インドで中國製品の不買運動拡大も地元メディアは「非現(xiàn)実的」―中國紙

Record China    2019年3月24日(日) 9時20分

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インドで中國製品の不買運動が拡大していることについて、インド紙フィナンシャル?エクスプレスは、「中國からの輸入品に代わるものがない現(xiàn)時點では、非現(xiàn)実的な話だ」と指摘している。資料寫真。

中國紙?環(huán)球時報は2019年3月21日付で、國連安全保障理事會で、印パ関係の緊張を引き起こすきっかけとなるテロ攻撃を指揮した人物の國際テロリスト名簿入りを中國が拒否したことに反発し、インドで中國製品の不買運動が拡大していることについて、インド紙フィナンシャル?エクスプレスが19日、「中國からの輸入品に代わるものがない現(xiàn)時點では、非現(xiàn)実的な話だ」と指摘する記事を発表したと報じた。

フィナンシャル?エクスプレスはまず、デリーの貿(mào)易商連合會がこのほど、「中國製品を燃やそう」と呼びかけ、インドの輸入攜帯電話の約5分の1を占める中國製品をボイコットすることは中國に大きな打撃を與えることができるなどという聲が上がっていることについて、「それらは非現(xiàn)実的な話だ」と指摘した。

その上で、「中國の商品をボイコットして中國に教訓(xùn)を與えようという聲が高まっている。だが中國は世界最大の輸出國であり、その輸出額はインドのGDP(2兆7000億ドル)とほぼ同じだ。自由貿(mào)易下で、世界的な競爭力がないのなら、地元での競爭力もない。インドが中國からの輸入を止めるためには、世界市場での競爭力がなければならない。インドの輸出額が中國の7分の1以下であることを考えると、インドが中國からの輸入を締め出すことができないのは明らかだ。インドのビジネス環(huán)境ランキングは世界77位であるのに対し中國は46位だ。インドの契約履行ランキングは世界163位であるのに対し中國は6位だ」などと伝えた。(翻訳?編集/柳川)

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