2019年3月21日、騰訊網(wǎng)は、韓國の輸出が4カ月連続で減少傾向にあるほか、輸入も減少しており、韓國経済の活力が弱まり続けていることが明らかになったと報(bào)じた。

韓國國際貿(mào)易協(xié)會(huì)が21日に発表した概算統(tǒng)計(jì)によると、今月1～20日における韓國の輸出額は前年同期比4．9％減で4カ月連続の減少傾向となった。減少幅は前の月より幾分少なくなっている。また、同時(shí)期における輸入も同3．4％減の現(xiàn)象で、こちらは前月よりも減少幅が拡大した。

輸出では中東、日本、中國などへ輸出が大幅に縮小し、主に半導(dǎo)體チップや石油製品の減少が大きく足を引っ張った。一方、船舶、乗用車の輸出はいくらか増加しており、國別では対米輸出が同1．9％と小幅ながら増えている。

輸入では石油と半導(dǎo)體チップがいくらか増加する一方で、これらの製造設(shè)備の輸入が減少した。國別では中國、米國、ベトナムからの輸入が15％前後増えたのに対し、中東、EU、日本、オーストラリアからの輸入が8～20%減少した。

概算統(tǒng)計(jì)によれば、今年1月1日から3月20日現(xiàn)在の韓國の輸出額は同7．8％減、輸入額も6．0％減となっている。

記事は「世界の貿(mào)易情勢や半導(dǎo)體チップ需要の鈍化といったリスクが高まったことで、韓國の輸出狀況は悪化し続けている。そして、輸出悪化に伴って製造業(yè)にも危機(jī)が出現(xiàn)した。3月初めのデータによれば、韓國の製造業(yè)PMI（製造業(yè)購買擔(dān)當(dāng)者指數(shù)）が47．2と過去3年で最低水準(zhǔn)になったほか、新たな輸出注文も7カ月連続で縮小したことが明らかになっている」と伝えた。（翻訳?編集/川尻）