2019年3月21日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は、安倍晉三首相と文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の「相性」に注目した。

記事はまず、昨年5月9日に東京の首相官邸で両首脳が晝食を共にした際の出來事を伝えている。安倍首相は文大統(tǒng)領(lǐng)のためのサプライズプレゼントとしてハングルで「文在寅大統(tǒng)領(lǐng)就任1周年おめでとう」と書かれたイチゴケーキを準(zhǔn)備していた。ケーキが登場(chǎng)するや出席者らからは一斉に拍手が起きたというが、文大統(tǒng)領(lǐng)は安倍首相が「ケーキをどうぞ」と勧めても、「（インプラントの手術(shù)などで）歯が良くないので甘いものはあまり食べられない」と拒否。そのため韓國(guó)側(cè)の參謀がケーキを分け合って食べたという。

また、記事は「慰安婦問題や徴用工問題、レーダー照射問題、北朝鮮核問題などで日韓関係は『過去最悪』との烙印が押されている」と伝えている。両國(guó)の専門家の間では「人間的な信頼と親密な関係に基づく虛心坦壊（たんかい）な首脳間の外交が行われていないのが最も大きな問題」（一般財(cái)団法人アジア?パシフィック?イニシアティブ財(cái)団の船橋洋一理事長(zhǎng)）などの指摘が出ている?！竵I首脳間の呼吸の不一致の原因には、両國(guó)間の慢性的な葛藤構(gòu)造があるが、両首脳のスタイルの違いも作用している」との指摘も多いという。さらに、安倍首相は政治家一家で育ったが、文大統(tǒng)領(lǐng)は庶民出身の弁護(hù)士と、全く異なる人生を歩いてきたため、日韓外交関係者の間では両首脳を「金星男と火星男」、「水と油」と例えることもあるという。

ソウル大日本研究所のナム?ギジョン教授は「首脳間の信頼の復(fù)元が急がれる」と指摘しているという。

韓國(guó)のネット上では、30～40代を中心に「金正恩（キム?ジョンウン）が（ケーキを）食べようって言ったら、喜んで食べたかもね（笑）」「いくら日本が嫌いだからって…。食べるまねぐらいしなきゃ。歯が悪いくせに、金正恩がくれた弾力のある（平壌）冷麺は食べてたじゃん」「基本的なマナーがなってない。安倍首相が好きでケーキを準(zhǔn)備したと思う？。韓國(guó)との外交交渉を円滑にしようとする意図だよ」「（記事が文大統(tǒng)領(lǐng)を論理派と伝えていることを指摘して）論理派？。感情派じゃなくて？」など、文大統(tǒng)領(lǐng)の対応を「大人げない」と感じている人が多いようだ。

文大統(tǒng)領(lǐng)の生い立ちに関しても「父親が日本統(tǒng)治時(shí)代に高位職だったってことは、親日の殘滓（ざんし）」「誰(shuí)が親日派なんだか。文大統(tǒng)領(lǐng)の父親は日本統(tǒng)治時(shí)代に北朝鮮で米の搬出擔(dān)當(dāng)公務(wù)員だった」という指摘も出ている。（翻訳?編集/松村）