2019年3月25日、韓國?世界日報によると、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が22日に大邱（テグ）の市場を訪れた際、私服姿の警護員の內(nèi)ポケットに自動小銃が入っていたことが分かり、波紋を呼んでいる。

韓國野黨「正しい未來黨」の河泰慶（ハ?テギョン）議員は24日、上著の內(nèi)ポケットに自動小銃を入れた警護員の寫真をSNSに掲載し「ぞっとするほど衝撃的」と批判した。また「警護専門家に聞いたところ、大統(tǒng)領(lǐng)の身辺警護の際、武裝テロの狀況でない限り自動小銃はかばんから取り出さないそうだ」とし、「民生視察の現(xiàn)場で自動小銃を露出させるのは警護規(guī)則に違反する」と指摘した。

野黨「自由韓國黨」報道官も「威圧的な警護で恐怖をあおる大統(tǒng)領(lǐng)の國民への敵対意識にあぜんとする」と批判したという。

これに対し、韓國大統(tǒng)領(lǐng)の金宜謙（キム?ウィギョム）報道官は「大統(tǒng)領(lǐng)と市民を守るために武裝して警護活動をするのは當(dāng)然のこと」と反論したという。

しかし、これを見た韓國のネットユーザーからも「自國民に會うのに銃が必要なの？」「反抗したら撃つというメッセージ？」「本當(dāng)にぞっとする。國民を敵とみなす行為が當(dāng)然のことなの？」「お年寄りの集まる市場を訪問するのに銃が必要なら、空港や國際行事に行く時は戦車や戦闘機を連れて行くのでは？」など、「過剰警護」だと批判する聲が數(shù)多く上がっている。

一方で「大統(tǒng)領(lǐng)を守るために銃を所持するのは當(dāng)然だよ。無線機だけで守れる？」「前の大統(tǒng)領(lǐng)の時もそうしていたし、これは警護の基本」と擁護する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）