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平均壽命の世界比較で、長壽大國の日本を抜き香港が世界一に君臨している。
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平均壽命の世界比較で、長壽大國の日本を抜き 香港が世界一に君臨したのは既に書かせていただいている。この狹く?せわしなく?日によっては空気汚染度が酷い香港が長壽世界一というとびっくりする方も多い。しかし、香港人には家族代々に伝わる醫(yī)食同源や身體の根本から整えていく東洋醫(yī)學(xué)の知識が備わっていると思う。季節(jié)やその日の気候、身體の調(diào)子に応じた ”健康でいて身體を整えるための知恵” が根付いているのである。
【その他の寫真】
街中を歩けば西洋醫(yī)がいる病院以上に、中醫(yī)の看板を目にする。また中華スープなどの材料を揃えた乾物店?漢方専門店?漢方を煮出して売っている涼茶店などは、歩けば自然と目に入ってくるほど多い。スーパーや日常品の店にも漢方食材が多く並ぶ。
これだけ醫(yī)食同源が周囲にあると、日本で産まれ育った筆者も少なからず醫(yī)食同源のコンセプトに目覚めてくる。しかしながら周りの若い香港人同様に國際社會の忙しい香港で生活をしていると、ゆっくり漢方を煎じたり用意をする時間を取ることは難しい。
そんな時に重寶するのが、MTR(地下鉄)の駅の中に1店舗はある健康ドリンク専門店である。まさに醫(yī)食同源?漢方世界の早くて?手軽な店である。どこの駅にも鴻福堂か健康工房の2店舗のどちらかが入店していることが多い。
売られているものは健康ドリンク?家で暖めるだけの漢方スープ?ちょっとしたおかずや食べ歩きできるスナック類?そしてデザートなどである。それぞれのラインナップは、時節(jié)に応じて入れ替わり、その時に必要なものがうまい具合に揃っている。
多忙を極める現(xiàn)代の香港人といえど自分の身體に必要なものを摂取する知恵は忘れられたりせずに、こうして昔ながらのものが現(xiàn)代風(fēng)に取り入れられ浸透している。
日本人であれば少し調(diào)子が悪いというとコンビニエンスストアで栄養(yǎng)ドリンクを買ったり栄養(yǎng)補助剤を飲んだりするのであろうが、香港では涼茶店やこういった店で手に入る、健康的なものが身體に取り入れられる。そして、老若男女ともにどういったものが身體のどういった癥狀に効くのかをよく知っているのである。これぞ、幼少から親や周りの人によって植え付けられた醫(yī)食同源の知恵ではないであろうか。
含まれている素材と効能が一目で分かるようになっているので、比較的外國人でも購入しやすい。長壽世界一の香港へ來た際は、ぜひ駅の中にある便利な健康スタンドに挑戦をしていただきたい。(提供/フライメディア)
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