日本の空気清浄機(jī)、エアコンより高価でも大人気―中國

Record China    2013年2月26日(火) 6時(shí)53分

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25日、日本製の空気清浄機(jī)の平均価格はエアコンや液晶テレビといった大型耐久消費(fèi)財(cái)の家電よりも高いが、中國の消費(fèi)者は日本製品に熱を上げている。寫真は北京の家電量販店。

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2013年2月25日、日本製の空気清浄機(jī)の平均価格はエアコンや液晶テレビといった大型耐久消費(fèi)財(cái)の家電よりも高いが、中國の消費(fèi)者は日本製品に熱を上げている。山東商報(bào)が伝えた。

その他の寫真

▽日本の空気清浄機(jī)が中國で人気

過去1?2カ月ほどの間に、中國人消費(fèi)者の間でPM2.5(微小粒子狀物質(zhì))への懸念が高まるにつれて、シャープ、ダイキン、パナソニックの日系メーカー3社の空港清浄器が中國で急速に売り上げを伸ばすようになった。

シャープ関連部門の責(zé)任者によると、中國人消費(fèi)者が健康や環(huán)境をますます重視するようになるのに伴い、中國では日系メーカーが製造した空気清浄機(jī)の需要がどんどん膨らんでいる。シャープ製品の1月の中國での販売臺(tái)數(shù)は前年同月の3倍になったという。

パナソニックの空気清浄機(jī)も1月には中國での販売臺(tái)數(shù)が前年同月比2倍以上増加し、ダイキンも3.6倍増加した。パナソニックによると、中國の大気汚染がパナソニックの空気清浄機(jī)の売り上げに大きな影響をもたらすと確信しており、今年5月か6月まで販売臺(tái)數(shù)は増加を続ける見込みという。パナソニックは現(xiàn)在、空気清浄機(jī)の生産量を50%増やすために努力を続けている。

▽日本製品の価格は高すぎると批判も

家電情報(bào)サイトの家電消費(fèi)網(wǎng)がこのほど上海の家電製品売り場を取材したところ、シャープ、ダイキン、パナソニックをはじめとする日本製空気清浄機(jī)は価格が1臺(tái)あたり4000?5000元(約6萬?7萬5000円)のものが多かった。一方、國産ブランドの製品、たとえば亜都の製品は2000?3000元(約3萬?4萬5000円)だ。一部の消費(fèi)者は日系製品の価格を見た後、「日本の空気清浄機(jī)はエアコンや液晶テレビよりも高い」とため息をつく??諝萸鍥窓C(jī)が使用するフィルターの材料やイオン発生器などの部品のコストは數(shù)百元ほどで、エアコンの圧縮機(jī)や液晶テレビのディスプレーよりも大分安いはずだが、販売価格は逆にエアコンや液晶テレビよりも高い。

夏普商貿(mào)(中國)有限公司の酒井功董事副総裁(取締役副社長)によると、シャープの空気清浄機(jī)がエアコンや液晶テレビよりも高いのは、第一に中國市場に投入しているのが新製品で、より多くの消費(fèi)者に知ってもらうため、宣伝費(fèi)をかけているからだ。第二に、中國市場で製品を販売するには、やらなければならない認(rèn)証の手続きがたくさんあり、納めなければならない費(fèi)用もたくさんあり、このためコストが増大するからだという。

かつて日本のエアコンや液晶テレビが中國市場に入ってきた時(shí)も価格は非常に高かった。だが國內(nèi)メーカーが市場に進(jìn)出して価格戦爭が始まると、日本製品も価格引き下げを迫られるようになった。これについてある業(yè)界関係者は、「中國の家電メーカーは空気清浄機(jī)で研鑽を積み、獨(dú)自の知的財(cái)産権を備えた技術(shù)の研究開発と市場での営業(yè)販売を強(qiáng)化し、日系メーカーに占領(lǐng)された空気清浄機(jī)市場のシェアを奪い返すべきだ。また、価格戦爭を通じて、國內(nèi)の消費(fèi)者に実益を與えるべきだ」と話している。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/TF)

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