2013年2月25日、先日強(qiáng)姦事件に関與したとして逮捕された、中國(guó)の聲楽家で國(guó)民的歌手、李雙江（リー?シュアンジャン）の息子、李天一（リー?ティエンイー）の一件は、中國(guó)のネットで多くの関心を集めるとともに、怒りも噴出している。海外メディアも中國(guó)のネットでの反応に注目し、事件を取り上げた。法制晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

今月17日、18歳の李天一は仲間4人と一緒に北京市內(nèi)のマンションで女性1人を暴行し、逮捕された。

海外メディアが李天一を報(bào)道するのは、今回が初めてではなく、李天一が16歳だった2011年、無(wú)免許で高級(jí)車(chē)BMWを運(yùn)転し、北京市內(nèi)で中年夫婦に対する暴力事件も海外メディアの注目を集めた。今回の事件に関しては、米國(guó)やポルトガル、フランスなど多くの海外メディアが大きく取り上げている。海外メディアは主に李天一逮捕に関する中國(guó)のネットでの怒りを伝えている。

インドメディアは報(bào)道の中で中國(guó)と海外のネットユーザーの発言を紹介。それによると、中國(guó)のネットユーザーは、「李天一は同情に値しない。罪を犯したのなら償う必要がある。それが著名人の子供でも同じで、特権は許されない」と書(shū)き込んだ。

一方、海外のネットユーザーは、「彼は精神に問(wèn)題があるのではないか？」や「婦女暴行といった悪質(zhì)な罪は厳しく罰するべきだ。そこに身分の違いがあってはいけない」と事件に対する見(jiàn)方を語(yǔ)っている。

また、米國(guó)メディアは李天一の報(bào)道記事で、同國(guó)の有名カメラマンの子供が1990年代に起こしたスキャンダルを伝え、李天一のように著名人を親に持つ子供の悪事は中國(guó)に限ったことではないと伝えている。さらに、ポルトガルメディアも、同國(guó)には李天一のような存在が多くいるとし、親の権力により法律を軽視し、何をしても許されると勘違いしていると報(bào)道している。（翻訳?編集/內(nèi)山）