ガイド同士の口論が世界遺産を血に染める―雲(yún)南省麗江市

2007年4月2日、雲(yún)南省麗江市の発表によると、4月1日午後4時(shí)、麗江市の世界遺産にも指定されている観光名所?四方街で、旅行添乗員がナイフを振り回し、多數(shù)の負(fù)傷者が出るという悪質(zhì)な傷害事件が発生した。

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逮捕された容疑者は、吉林省の旅行社に勤務(wù)する25歳の添乗員?徐敏超（シュー?ミンチャオ、黒龍江省綏化市出身）。地方公安局の発表では、事件當(dāng)日、徐容疑者は添乗員として40人のツアー客を連れて麗江市の四方街を案內(nèi)しており、そこで雲(yún)南省昆明市の旅行社のガイドと口論が起きたという。激昂した徐容疑者はナイフを振って暴れはじめ、観光客15人と地元住民5人を負(fù)傷させた。事件後、徐容疑者は現(xiàn)地公安局によって逮捕され、詳細(xì)については現(xiàn)在も取り調(diào)べが行われている。

負(fù)傷した20人は、麗江市人民病院に運(yùn)ばれて治療を受けている。18人が軽傷、重傷の2人は危篤狀態(tài)に陥っており、昆明市から専門の醫(yī)師と看護(hù)師のチームを現(xiàn)地に派遣し、緊急措置をとっている。（編集?山根新市）