2013年2月27日、中國(guó)新聞社の報(bào)道によると、広州社會(huì)情勢(shì)民意研究センターはこのほど、世論調(diào)査の結(jié)果を発表した。それによると、北京?上海?広州の女性で、「この3年間で癡漢が増えたと思う」とした人は全體の31％に達(dá)し、平均で10人に1人が癡漢に遭っていた。被害に遭った場(chǎng)所は、バスや地下鉄の車內(nèi)が最も多かった。調(diào)査に回答した女性達(dá)は、癡漢行為に対する懲罰がいっそう厳しくなるよう望んでいた。

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広州社會(huì)情勢(shì)民意研究センターは2012年11月、「北京?上海?広州市民の癡漢行為に対する考え方」をテーマとした世論調(diào)査を?qū)g施、回答者がここ數(shù)年受けた癡漢行為の実態(tài)や癡漢取り締りに対する考え方が調(diào)査の対象となった。ここ3年間に癡漢行為が「増えた」と思っている女性は31％に達(dá)した。年齢層別では、癡漢行為が増えたとした女性は16歳から25歳の若い女性に多く、平均を上回った。

今回の世論調(diào)査で、「この3年で癡漢の被害に遭ったことがある」と答えた人は11％、「癡漢以外のセクハラ行為の被害に遭った経験がある」人は3％、16歳から25歳の若い女性で癡漢に遭った人は13％に達(dá)した。

癡漢の被害に遭った場(chǎng)所は、市営バスと地下鉄が最も多く、娯楽施設(shè)がそれに続いた。具體的な被害は、「身體に觸られた」が62％、「直接言葉で言われた」「インターネット?攜帯電話で性的嫌がらせに遭った」がともに31％で続いた。

癡漢行為のうち、「かなり酷い」あるいは「やや酷い」被害に遭った人の割合は48％?，F(xiàn)在の癡漢対策に対して「不満」と答えた人は26％と、「満足」の20％を上回った。

癡漢撲滅のための対応策として最も望まれたのは、「処罰を厳しくする」で54％、「専門法案の立法化を強(qiáng)化する」が44％だった。また、「?jìng)€(gè)人の防犯意識(shí)を高めるべき」と考える人は52％を占めた。

広州社會(huì)情勢(shì)民意研究センターは、中國(guó)本土で最初に創(chuàng)設(shè)された世論調(diào)査機(jī)関で、世論調(diào)査と世論研究に攜わる非営利法人組織。今回の世論調(diào)査は、層別無(wú)作為サンプリング法により、北京?上海?広州の市民計(jì)1502人を?qū)澫螭?、電話インタビュー方式で行われた。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KM?編集/內(nèi)山）