2019年3月27日、卓球カタールオープン男子シングルス予選で、若手のホープとして期待されている中國(guó)の「張本智和キラー」と稱される王楚欽（ワン?チューチン）が敗れる波亂があった。

18歳の王は張本に快勝した実績(jī)を持つことから「張本キラー」と稱されている。先日の世界卓球代表選考大會(huì)や中國(guó)代表の強(qiáng)化合宿で多くの収穫を得たことで、次世代のエース候補(bǔ)として期待されている。

26日の予選初日に行われた1、2回戦でいずれも圧勝した王は27日の予選3回戦で歐州の名手?プカルと対戦。第1ゲームでスロースターターの悪い癖が出る。レシーブのミスが相次ぎいきなり1-6と出遅れ、結(jié)局7-11で落とした。第2ゲームも終始劣勢(shì)に立たされて8-11で失った。

王は第3ゲームをなんとかものにするも、続く第4ゲームを落とし、第5ゲームではようやく本領(lǐng)を発揮してゲームを奪ったが、第6ゲームでは重要な場(chǎng)面で「低レベルなミス」を犯して7-11で奪われ、ゲームカウント2-4で完敗。今大會(huì)で張本と対戦するどころか、本選に出場(chǎng)することもできなかった。

中國(guó)メディアの記事は、「この2年で歐州からも優(yōu)秀な選手が多く出ており、中國(guó)代表は日本勢(shì)に注目すると同時(shí)に、歐州勢(shì)にも警戒する必要がある」と伝えている。（翻訳?編集/川尻）