中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）でフォロワー數(shù)1280萬(wàn)を數(shù)える評(píng)論家の留幾手氏が、「中國(guó)人男性は和服を著るべきでない」とする文章を掲載した。

中國(guó)では24日、桜の名所として知られる武漢大學(xué)（湖北省武漢市）で男性が和服のような格好で花見(jiàn)をしようとして、警備員に取り押さえられるトラブルが発生した。同氏はこの件について「大部分の中國(guó)人男性は、和服を著ない方がいい。これは民族的な感情とは無(wú)関係の話だ」と主張している。

日本を旅行で訪れた中國(guó)の若い女性が、京都や奈良といった伝統(tǒng)的な街にある古い寺社を背景に和服を著て記念寫(xiě)真を撮る行為については「何もおかしいことはない」とし、その理由について「人と景色が調(diào)和した美しさが感じられるから。最も大事なのは、違和感がないということだ」と説明した。

その上で、「いがぐり頭に眼鏡をかけた現(xiàn)代の中國(guó)人男性が和服を著ても全く似合わない」とし、「見(jiàn)た目に極めて違和感があり、まるで盜んできた服を著ているかのよう。もし、千葉真一や金城武のような雰囲気や體格でなければ、どんな和服を著てもダメで、見(jiàn)れたものではないのだ」としている。

同氏はまた、中國(guó)國(guó)內(nèi)で再普及の是非が議論されている漢服（漢民族の伝統(tǒng)的な民族服）についても「同じことが言える」と指摘。「私自身、漢服には強(qiáng)いポジティブな感情もネガティブな感情も持っていない。ただ、自分たちの主張がなかなか受け入れられない漢服の愛(ài)好者は、『みんなが漢服に対して偏見(jiàn)を持っている』などと言い張ってはいけない。それは漢服自體の問(wèn)題ではなく、そもそも著る側(cè)の風(fēng)格が漢服に見(jiàn)合ってないのだから」と論じた。（翻訳?編集/川尻）