2019年3月27日、中國メディアの參考消息網(wǎng)は、「中國人留學(xué)生を呼び込むため、中國で卒業(yè)式を挙行する英國の大學(xué)がますます増えている」との見出しで、英紙タイムズの26日付記事を紹介した。

タイムズの記事はまず、「ますます多くの英國の大學(xué)が北京や他の都市で卒業(yè)式を挙行するようになり、中國人學(xué)生獲得競爭は激しさを増している」とし、「それは、學(xué)生が証明書を受け取るために家族を連れて英國へ帰る費(fèi)用を払わなくて済むことを意味している」と伝えた。

記事によると、ブリストル大とロンドン?スクール?オブ?エコノミクス（LSE）が中國で最初に卒業(yè)式を挙行した大學(xué)で、現(xiàn)在はエセックス大、サセックス大、ユニバーシティ?カレッジ?ロンドン（UCL）もそれに加わっている。

ブリストル大は4月に中國で4回目となる卒業(yè)式を挙行し、約1000人の卒業(yè)生とゲストが出席する。ノーベル賞を受賞した遺伝學(xué)者で、同大総長のサー?ポール?ナースが卒業(yè)証書を授與する。

LSEが毎年8月に中國で挙行している卒業(yè)式は、ゲスト出席者數(shù)が120～130人と規(guī)模は大きくない。2014年にはマレーシアでも挙行している。

英高等教育政策研究所（HEPI）のニック?ヒルマン所長は、「これはとても理にかなっている。學(xué)生たちは、家族やパートナー、友人たちと一緒に卒業(yè)することを望んでいる」と話しているという。（翻訳?編集/柳川）