近道、替え玉、ゼッケン偽造ときて今度はシェア自転車!中國マラソン大會で相次ぐ不正に「審査の厳格化」求める聲

Record China    2019年3月28日(木) 16時(shí)20分

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中國江蘇省徐州市で行われたマラソン大會で、女性ランナーが自転車に乗り処分を受けた騒動が波紋を広げている。

中國江蘇省徐州市で行われたマラソン大會で、女性ランナーが自転車に乗り処分を受けた騒動が波紋を広げている。

24日に行われた徐州國際マラソンで、「D2113」のゼッケンを著けた女性ランナーがレース中にシェア自転車に乗る姿が目撃された。大會組織委員會は、同ランナーが注意を受けた後も自転車に乗ったとして、成績の抹消と大會からの永久追放処分を科した。なお、女性のゴールタイムは5時(shí)間38分36秒だった。

この騒動について、中國のスポーツメディア?騰訊體育は27日付の記事で「自転車に乗るのは決して個(gè)別の事例ではない」と指摘?!弗蕙楗渐笕藲荬嘶黏钉い?~4年、ランナーが増えているのは喜ばしいこと」としながらも、「マラソン文化蓄積の過程で、必ずさまざまな悪人が出現(xiàn)し、ルールに挑戦し、破壊しようとする。ある者はゼッケン偽造、ある者は近道、ある者は替え玉、中にはボストンマラソンの成績証明書を偽造する者もいた」とした。

その上で、「このような違反者に対しては、わざわざ道徳の角度から批判するまでもなく、ルールにのっとって調(diào)査され、処分が下る。ただ、こうした『異物』が出現(xiàn)した時(shí)に、すべてのランナーに対して、一時(shí)の栄光を求めないよう呼び掛けるべきだ。ランナーが心の底からルールを尊重することで、より良いマラソン環(huán)境が生まれるのだ」と訴えた。

一方、紅星新聞は、2018年に広東省深セン市で行われたハーフマラソンや、17年の上海國際ハーフマラソンでも、シェア自転車に乗ったランナーがいたことを指摘?!竾鴥?nèi)で開かれるマラソン大會では、類似の不正が後を絶たず、近年のマラソンの急速な発展と鮮明なコントラストをなしている」と評した。

徐州國際マラソンでの騒動後、10年以上マラソンを続けているというネットユーザーは、「現(xiàn)在、國內(nèi)のマラソン大會の多くは抽選によって參加者を決めているため、実力者、あるいは本當(dāng)にマラソンが好きなランナーが參加できず、にぎやかしのランナーが出場しているケースがある。競技に対する敬意に欠けるこうしたランナーがいることが、おかしな現(xiàn)象が起きる原因の一つ」と語った。

また、長年マラソン大會の運(yùn)営に攜わっている専門家は、參加申請の審査の厳格化に言及?!福ìF(xiàn)狀では)ハーフマラソンやフルマラソンの參加申請は、健康診斷書の提出程度でできてしまう」とし、「フルマラソンの參加申請にはハーフマラソンの完走証明書を必須にするなど、業(yè)界內(nèi)で統(tǒng)一の規(guī)定を設(shè)ければ、類似の違反行為は少なくなるはず」と語ったという。(北田

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