Record China 2019年3月28日(木) 22時10分
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27日、韓國?ノーカットニュースによると、韓國の蕓術(shù)家キム?レファンさんが制作した「従軍慰安婦像」が物議を醸している。資料寫真。
2019年3月27日、韓國?ノーカットニュースによると、韓國の蕓術(shù)家キム?レファンさんが制作した「従軍慰安婦像」が物議を醸している。
記事によると、問題となっているのは韓國南西部?全羅北道の金堤市のアリラン文學村に展示されている「従軍慰安婦」と題された像。はだしで立つ少女は韓服(韓國の伝統(tǒng)衣裝)を著ているが、上著とスカートがはだけて胸や太ももがあらわになっている。像の説明には「韓服の上著が破れて片方の胸があらわになり、スカートが破れて太ももがあらわになってつらそうな生娘。従軍慰安婦の姿」と書かれている。
この像に対し、一部から「卑猥(ひわい)だ」との指摘が上がっている。金堤歴史研究會のパクさんは「実際の被害者はこれを見て心を痛めるだろう。少女の不安な気持ちは感じられるが、あまりに赤裸々に體を見せるのは望ましくない」と話した。こうした苦情が相次いだため、現(xiàn)在は像の一部に布が掛けられているという。
しかし、制作者のキムさんは「慰安婦被害者の苦痛を表現(xiàn)したもので、卑猥な意図は全くない」と説明し、「作品を隠すと問題があるように見える。わざわざ卑猥に見えるようにする措置が必要なのか疑問だ」と指摘した。また「真実を美しく演出しようという観念から抜け出すべき。胸の部分だけに集中するから問題が起きる。作品全體を見て、時代的狀況を読み取ってほしい」と強調(diào)したという。
これを見た韓國のネットユーザーからは「私も実際にその像を見たら、反射的に上著を脫いでかけてしまいそう。不安な少女はスカートを握りしめ、少しでも體を隠そうとしたはず。この像は諦めたような表情に見えて個人的にはよくないと思う」「何でも蕓術(shù)で済ませるのはよくない。被害者の気持ちを考えるべき」「信じられない。制作者や関係者は何を伝えたくてその像を設置したの?慰安婦についてちゃんと理解しているの?」など像に否定的な反応が寄せられている。
また、像のタイトルについても「従軍慰安婦という表現(xiàn)は気に入らない」「日本軍慰安婦被害者とするべき」と指摘する聲が上がっている。(翻訳?編集/堂本)
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