イタリアがG7（主要7カ國）で初めて中國が提唱する現(xiàn)代版シルクロード経済圏構(gòu)想「一帯一路」への參加を表明した?！敢粠∫宦贰工颏幛挨盲?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=米國'>米國や歐州連合（EU）は中國の経済的優(yōu)位に警戒感を隠しておらず、フランスのマクロン大統(tǒng)領(lǐng)は「EUの一體性尊重を」とけん制した。

「一帯一路」の參加國は、中國の王毅外相が明らかにしたところによると、123カ國に上る。EU加盟の28カ國ではギリシャ、ハンガリー、ポーランド、ポルトガルなどが參加の覚書に署名。イタリアは14番目だ。

中國國営の新華社通信によると、21～23日の日程でイタリアを訪問した中國の習(xí)近平國家主席は「中國とイタリアはそれぞれ古代シルクロードの両端に位置し、一帯一路で協(xié)力するのは絶対に正しい道理である」と指摘?！搁_放と透明性の原則に従い、ウィン?ウィンの協(xié)力を?qū)g現(xiàn)すべきだ」と強(qiáng)調(diào)した。

習(xí)主席の訪問に伴い、中國企業(yè)はイタリア企業(yè)との間で25億ユーロ（約3100億円）相當(dāng)の契約を結(jié)んだ。覚書に署名したイタリアのディマイオ副首相は「これらの契約は將來的に200億ユーロ（約2兆4800億円）の規(guī)模に拡大する可能性がある」と語った。

イタリアを取り込んだ中國の狙いについて、米誌「ニュースウィーク」は「中國にとって何より重要なのは港灣などイタリアの主要なインフラ資産だ」と主張。「そこへのアクセスを得られれば、そこからさらにヨーロッパ各地へのアクセスが得られ、一帯一路の交通?貿(mào)易ネットワークを強(qiáng)化できる?，F(xiàn)在中國からイタリアへの輸出品のうち海上輸送によるものは2％未満のため、今後まだまだ成長が見込める」と分析した。

中國の攻勢に対してEUを主導(dǎo)するフランス、ドイツは神経をとがらせている。25日の中仏首脳會談後に記者會見したマクロン仏大統(tǒng)領(lǐng)は「中國と歐州は相互に利益を尊重し、バランスの取れた関係であるべきだ」として、EU域內(nèi)の交通インフラ、技術(shù)産業(yè)への中國の投資ラッシュにクギを刺した。さらに「歐州の企業(yè)は中國市場へのアクセス改善や一段と信頼の置ける中國の取引所、事業(yè)環(huán)境の具體的な改善、公正な競爭を求めている」とも要望?！敢粠∫宦贰工蠂H規(guī)範(fàn)に合致する必要があると訴えた。

26日には習(xí)主席の訪仏に合わせ、メルケル獨(dú)首相、ユンケル歐州委員長をパリに招き、4者會談を行ったが、會談後の聲明でマクロン大統(tǒng)領(lǐng)は「われわれ（歐州と中國）には考え方の違いがある」と述べ、両者が競合関係にあると言明。習(xí)主席に重ねて「EUの結(jié)束を尊重するよう望む」と求めた。（編集/日向）