2013年2月27日、日本のある週刊誌が「中國の公船が尖閣周辺海域で日本の漁船に銃を向けるなど威嚇行為を行った」と報(bào)じたことについて、中國國家海洋局は「事実無根」と否定している。中國新聞社の報(bào)道。

【その他の寫真】

報(bào)道では今月18日、國家海洋局に屬する船舶「海監(jiān)66」が尖閣海域で遭遇した日本の漁船に対し、機(jī)関銃の銃口を向け、「もし発砲すれば漁船も乗組員も海の泡と消える」と脅してきたとしている。これについて、中國紙?中國海洋報(bào)が國家海洋局に問い合わせたところ、「報(bào)道內(nèi)容は事実無根。悪意あるねつ造であり、事実に著しく反する」との回答を得た。

「海監(jiān)」は中國國土資源部國家海洋局に屬する中國海監(jiān)総隊(duì)の船舶。排他的経済水域（EEZ）における権益保護(hù)を任務(wù)とし、海洋鉱物資源を守るほか、尖閣問題においてはその領(lǐng)有権を主張する目的で周辺水域に頻繁に出沒している。

中國側(cè)の主張では、海監(jiān)は國際法と國內(nèi)の関連法に従って合法的に主権保護(hù)活動(dòng)を行っている。機(jī)関銃などの大型武器は裝備しておらず、日本の漁船に対して行った行動(dòng)は完全に合法的なものであるという。これを覆すような日本の一部報(bào)道については、悪意ある政治家やマスコミがあおり立てているもので、日中関係の大局や平和的発展に損害を與えるものであり、一連の問題解決に益を及ぼさないとの見方だ。(翻訳?編集/愛玉)