2013年2月27日、中國(guó)有數(shù)の工業(yè)都市?広東省東莞市は「性の都」「血汗工場(chǎng)」などの別名を持つ。こうしたマイナスイメージを払しょくするため、東莞市政府はイメージフィルムを作成。國(guó)內(nèi)の大都市や映畫館で大々的に放送し、同市のイメージアップを目指している。羊城晩報(bào)が伝えた。

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「性の都」として知られる東莞市は、「妻を愛しているなら東莞市に行くな」と言われるほど性産業(yè)の盛んな都市だ。清華大學(xué)都市ブランド研究室の範(fàn)紅（ファン?ホン）教授は、「東莞市のマイナスイメージが外界との交流を阻んでいる。また、外界から見た東莞市のイメージは一面的で偏ったものだ」と指摘している。

産業(yè)転換の大きな流れのなかにある東莞市は、都市のイメージアップを強(qiáng)く求めている。昨年9月、東莞市政府新聞弁公室はマイクロブログ?微博（ウェイボー）に同市のイメージショートフィルムを発表。この動(dòng)畫はわずか1日で3000回以上シェアされ、アクセス數(shù)も3萬件を超えた。さらに今年2月4日から同24日まで、東莞市のイメージCMを武漢?広州高速鉄道沿線の広州南駅、長(zhǎng)沙南駅、武漢駅や北京西駅に設(shè)置されている大型LEDスクリーンで放映。北京や広州の映畫館50カ所379スクリーンでも上映された。

東莞市のイメージフィルムは人文編と産業(yè)編に分かれ、それぞれ1分間の長(zhǎng)さ。人文編では同市を訪れた観光客の姿を通して東莞市の歴史や伝統(tǒng)文化、暮らしや娯楽などを紹介。産業(yè)編では韓國(guó)のサムスン東莞や東莞唯美など、地元の有名企業(yè)6社のトップの生活を描きながら、設(shè)備や交通網(wǎng)が整った東莞市に進(jìn)出する企業(yè)のメリットなどを強(qiáng)調(diào)している。（翻訳?編集/本郷）