2019年3月28日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、國(guó)境なき記者団（RSF）は米ブルームバーグ通信の韓國(guó)人記者を?qū)g名で非難した韓國(guó)與黨「共に民主黨」を批判した。

米ブルームバーグ通信の記者は先日、「文大統(tǒng)領(lǐng)は金正恩（キム?ジョンウン）委員長(zhǎng)の首席報(bào)道官」との內(nèi)容の記事を書(shū)いた。これを受け、保守系野黨「自由韓國(guó)黨」の羅卿ウォン（ナ?ギョンウォン）院內(nèi)代表は國(guó)會(huì)での演説でその內(nèi)容に言及。すると「共に民主黨」の李海植（イ?ヘシク）報(bào)道官は今月13日に「米國(guó)通信社の皮をまとい、國(guó)家元首を冒とくした『売國(guó)』に近い內(nèi)容」と非難。さらに翌14日には、米ニューヨーク?タイムズ紙の駐在員を「黒い頭の外信記者」と呼んだ。これに対し、ソウル外信記者クラブ、アジア系米國(guó)人ジャーナリスト協(xié)會(huì)（AAJA）、國(guó)際新聞編集者協(xié)會(huì)（IPI）などが相次いで抗議の聲明を発表していた。

國(guó)境なき記者団は米國(guó)時(shí)間の今月22日に聲明を発表し、「政権與黨に所屬する李報(bào)道官はブルームバーグ通信の記者を非難し、その翌日にも別の記者を攻撃した」とし、「今回の問(wèn)題は過(guò)去數(shù)十年にわたり繰り返されてきた言論の弾圧から回復(fù)しつつある韓國(guó)に大きな騒ぎを起こした」と指摘した。また「李報(bào)道官は後に謝罪して記者の実名を削除したが、共に民主黨の議長(zhǎng)に相當(dāng)する文大統(tǒng)領(lǐng)は依然として（この問(wèn)題に対する）コメントを拒否している」とも批判したという。

さらに、「かつての言論迫害の歴史から、韓國(guó)は文大統(tǒng)領(lǐng)の當(dāng)選により重要な転機(jī)を迎え、世界言論の自由指數(shù)も63位から43位に上がった。かつて人権弁護(hù)士だった文大統(tǒng)領(lǐng)は『任期が終わるまでに韓國(guó)における言論の自由指數(shù)を30位まで高める』と約束していた」と指摘したという。

なお、記事では文大統(tǒng)領(lǐng)が昨年9月の「放送の日」の祝辭の中で、國(guó)境なき記者団が発表した言論の自由指數(shù)に言及し「放送の公正性と公益性を揺らぐことなく立て直してほしい」と発言していた。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「國(guó)境なき記者団は知らないみたいだね。韓國(guó)では言論の弾圧や世論操作が行われてる」「言論の自由？ふざけるな。そもそも言論の自由度の順位も（あやしいから）調(diào)査するべき」「こんな狀況で言論の自由度が上がったって？理由は何？」「確かに韓國(guó)の言論の自由指數(shù)は上がったかもしれないけど、メディアへの信頼度は落ちた」などと指摘する聲が多い。

文政権に対しても「従北政権に言論の自由などない」「言論の自由はおろか、國(guó)が社會(huì)主義に向かってる」「國(guó)際的に大恥をかいた」「獨(dú)裁政権が早く崩壊しますように！」など厳しいコメントが寄せられ、「國(guó)が心配」と憂(yōu)慮するユーザーも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/松村）