2013年3月1日、「大阪発。日本全國、そしてアジアへ！」を合言葉に、今年で8回目を迎える大阪アジアン映畫祭。オープニングでは香港映畫界の巨匠ジョニー?トー監(jiān)督の最新作「毒戦」、クロージングでは中國の新世代を代表するリー?ユー監(jiān)督の最新作「二重露光?Double Xposure?」をそれぞれ日本初上映。全作品44本のうち、中國、香港、臺灣作品が14本（合作を含む）となっている。

【その他の寫真】

同映畫祭では、昨年「香港映畫祭」を開催したのに引き続き、今回も特集「Special Focus on Hong Kong」を開催。4年連続の參加となる巨匠ジョニー?トーから、現(xiàn)在の香港映畫界若手筆頭格のパン?ホーチョン、これからの香港映畫界を擔(dān)うことになるだろう新鋭まで、映畫界を構(gòu)成する幅広い世代の才能による多様な香港映畫の現(xiàn)在を浮き彫りにする。

また、中國の新世代監(jiān)督として腳光を浴び始めたリー?ユー（李玉）監(jiān)督の小特集もある。近年は常に中國トップ女優(yōu)ファン?ビンビンとコンビを組んでいることが特徴の一つだが、今回もこのコンビの最新作「二重露光?Double Xposure?」を含む3作品が上映。監(jiān)督の才気はもちろんのこと、リー?ユー監(jiān)督と組んだ時(shí)にのみ発露されるファン?ビンビンのすご味を帯びた演技にも注目だ。

さらに、映畫祭の本開催に先立ち、3月4日に2012年の観客賞受賞作「セデック?バレ」の第1部「セデック?バレ 太陽旗」を特別上映。ウェイ?ダーション監(jiān)督の舞臺挨拶も予定されている。映畫祭は3月8?17日、大阪市內(nèi)5カ所の會場で開催される。（編集/ENE）