日本の5G整備、ファーウェイの扱いは?中國政府「結果を注視したい」―中國メディア

Record China    2019年3月30日(土) 20時50分

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30日、環(huán)球時報は、日本政府の5Gネットワーク整備における中國企業(yè)の扱いについて、中國外交部の耿爽報道官が「結果を注視している。わが國の姿勢を、日本ははっきり認識しているはずだ」と述べたことを報じた。資料寫真。

2019年3月30日、環(huán)球時報は、日本政府の5Gネットワーク整備における中國企業(yè)の扱いについて、中國外交部の耿爽(グン?シュアン)報道官が「結果を注視している。わが國の姿勢を、日本ははっきり認識しているはずだ」と述べたことを報じた。

中國商務部の高峰(ガオ?フォン)報道官は28日「もし日本政府が明らかに公平性を失うような行動に出れば、両國間の相互信頼や企業(yè)間協力における信用が揺らぐことになり、両國関係改善の勢いが損なわれることになる」と発言した。

記事は、これに対して菅義偉官房長官が29日の記者會見で「わが國は特定の國や企業(yè)を関連設備の調達から排除することを求めているわけではない。具體的な設備調達は各通信業(yè)者の自主的な判斷に委ねている。ただ、ネットワークセキュリティーにおいて、各企業(yè)がより積極的な措置を講じることを期待している」とのコメントを繰り返したことを紹介している。

そのうえで、耿報道官が29日に「わが國は正常な企業(yè)活動への政治的干渉に反対する。日本政府の5Gネットワーク周波數割り當て結果を中止している」としたほか、仮に日本が中國企業(yè)の5G參入を認めなければ4月中旬に予定されている日本政府高官の訪中計畫に影響が出るかとの質問に対し「私は仮設の質問には答えない。中國の姿勢については、日本は非常にはっきりと認識していると思う」と回答したことを伝えた。

記事はさらに、ある日本のベテラン記者が29日に環(huán)球時報記者に対して「日本は米國の言いなりにならず、自らの意志で決定すべきだ。積極的にファーウェイの設備を採用すれば、日中両國の協力が強まり、両國民に幸福をもたらすことになる」との考えを明かしたことを併せて報じている。(翻訳?編集/川尻

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