インドと比べ國力?戦力10分の1なのに、どうしてパキスタンは強(qiáng)気なのか―中國メディア

Record China    2019年4月2日(火) 23時(shí)30分

拡大

中國メディアの新浪網(wǎng)は、「パキスタンはインドと比べて遙かに弱小なのに強(qiáng)気でいられるか」との疑問に答える解説記事を掲載した。

中國メディアの新浪網(wǎng)は2019年3月28日付で、「インドの経済軍事実力は巴鉄の10倍、なのにパキスタンはどうして、こんなに強(qiáng)硬なのか」と題する解説文を掲載した?!赴外煟ē些`ティエ)」は中國での、親近感を込めたパキスタンの愛稱。

記事は、インドはパキスタンに比べて面積、人口、科學(xué)技術(shù)力、軍事費(fèi)のいずれでも圧倒的に優(yōu)勢と指摘。GDPではインドの2兆6000億ドル(約288兆3000億円)に対してパキスタンは2789億ドル(約40兆円)に過ぎないと指摘。経済力の大差は軍事費(fèi)にも反映されインドの17年軍事支出が639億ドル(約7兆1000億円)だったのに対し、パキスタンの同年軍事予算はわずか90億ドル(約1兆円)だったという。

記事は、パキスタンがインドに対抗できているのは核兵器と弾道ミサイルの力と主張。米研究機(jī)構(gòu)によると、15年時(shí)點(diǎn)のパキスタンの核兵器保有量は120発で、インドよりも10発多いという。パキスタンはさらに、弾道ミサイルも充実させ、さらに核弾頭ミサイルを搭載可能なミラージュ3戦闘機(jī)や、核ミサイルを発射可能な潛水艦も保有している。

記事によると、インドの防空能力の整備は遅れている。ロシア製のS-400地対空迎撃ミサイルを?qū)毪筏郡蓼缹g戦配備されておらず、インドが自主開発したミサイル防衛(wèi)システムの実効性については大いに疑問が殘ると言う。

記事は、仮にインドとパキスタンの大規(guī)模戦爭が発生すれば、インド軍がパキスタン軍を圧倒する可能性が極めて高い。しかし、インドはパキスタンから100以上の核ミサイルを撃ち込まれた結(jié)果を考えざるをえない。パキスタンも自國被害について同様の考慮はしており、両國とも全面戦爭が「勝者なき戦い」になることは理解しているという。記事は、印パ両國には今後も小競り合いが発生するだろうが、そのまま全面戦爭になるわけではないと論じた。

なお、中國とインドは現(xiàn)狀では健全な関係の構(gòu)築に努めてはいるが、過去には大規(guī)模な戦爭に発展した領(lǐng)土問題を今も抱えており、軍事的な緊張が高まることも珍しくない。インドがダライ?ラマ14世やチベット亡命政府が自國內(nèi)に拠點(diǎn)を置くことを認(rèn)め、活動を許していることも中國にとっては「極めて不愉快」だ。

一方、パキスタンとインドは第二次世界大戦後にそれぞれ獨(dú)立してからも対立を続け、大規(guī)模な戦爭を何度も繰り返している。

その結(jié)果、「敵の敵は友」という言い方がそのまま適用できるかのごとく、中國とパキスタンは極めて親密な関係を構(gòu)築した。その象徴の一つが、カシミール地方を巡る領(lǐng)有権の爭いだ。同地方についてはインド、パキスタン、中國がそれぞれ領(lǐng)有権を主張しているが、中國とパキスタンはそれぞれ、相手の実効支配地域を相手の領(lǐng)土と認(rèn)めて対立を解消した。そのため、インド対パキスタン、インド対中國の爭いだけが殘ることになった。

中國ではパキスタン(中國語表記で巴基斯擔(dān))を「巴鉄」と呼ぶことが多い?!弗靴攻骏?、鉄の絆」の略稱で、パキスタンに対する親近感を込めた愛稱だ。中パ雙方の相手側(cè)に対する國民感情も、極めて良好とされる。(翻訳?編集/如月隼人

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報(bào)を配信中!今回はワン?ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜