2019年3月30日、中國紙?環(huán)球時報は、「中國は來年までに固形廃棄物の輸入をゼロにすることを目指している」とするロイター通信の記事を紹介した。

それによると、記事はまず、「中國は1980年代以降、何億トンもの外國の古紙や廃棄プラスチック、電子廃棄物、金屬くずを、數多くの小規(guī)模な作業(yè)場でリサイクルするために輸入してきた。だが中國政府は昨年から、汚染を減らし、リサイクル企業(yè)が増加を続ける國內の廃棄物を処理することを奨勵するため、廃棄物の輸入を規(guī)制し、稅関は廃棄物の密輸を摘発するための一連の行動を実行している」と伝えた。

そして、「中國が昨年輸入した固形廃棄物は2260萬トンで、前年比47％減少した」とし、「廃棄物は中國最大の環(huán)境問題の一つとなっている。長年にわたって蓄積されている産業(yè)用固形廃棄物の総量は600億?700億トンに達し、リサイクル能力の向上を求める大きな圧力に直面している。中國は『ゼロウェイスト都市』計畫を打ち出し、全國に數百のリサイクル拠點を新設している。だが中國には収益性の高い事業(yè)を創(chuàng)出するために必要なインフラと廃棄物処理の習慣が不足しているとの不満の聲も聞かれている」と伝えた。（翻訳?編集/柳川）