日中韓、ブラジル海洋開発設(shè)備市場に進出―中國メディア

Record China    2013年3月4日(月) 0時41分

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2日、世界造船國ランキングのトップ3である中國?日本?韓國は、ブラジルという巨大な市場に熱視線を送っている。寫真は江蘇省の造船メーカー。

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2013年3月2日、造船業(yè)が低迷する中、海洋開発技術(shù)産業(yè)は造船メーカーの重要な資金源となっており、海洋開発で最大の潛在力を持つブラジルは各國から注目を集めている。世界造船國ランキングのトップ3である中國?日本?韓國は、ブラジルという巨大な市場に熱視線を送っている。日本國內(nèi)の5大造船メーカーは共同でブラジル市場に攻勢をかけている。北京商報が伝えた。

その他の寫真

三菱重工や三井造船などの日本造船大手5社は技術(shù)研究組合「J?DeEP」の設(shè)立を発表した。これはブラジル沖のメガフロート(大型浮體式海洋構(gòu)造物)の受注に向けた動きだ。

同じBRICsに屬する中國とブラジルは、海洋開発技術(shù)産業(yè)で早期より提攜を開始している。中國水運大手?中國遠洋運輸集団の傘下企業(yè)の上海中遠船務(wù)はブラジル市場で8つの浮體式生産貯蔵積出設(shè)備(FPSO)の受注を獲得し、同産業(yè)の製造分野の新たな出発點に立った。韓國も負けてはおらず、ブラジル市場に積極的に進出している。

ブラジルは淺海が少なく、75%の石油が深海に埋蔵されている。ブラジルは深海開発を石油開発の重點にすることを迫られている。これは海洋開発設(shè)備の巨大な需要が存在することを意味する。そのためブラジルは近年、成長最も著しい船舶?海洋開発設(shè)備市場となっている。

ブラジルのサントス灣で昨年、世界最大の深海油田が発見された。専門家は當(dāng)時、ブラジルは今後20年內(nèi)に世界10大石油資源國?石油生産國の一つになると予想した。深海開発はその主要ルートとなった。

巨大な市場の魅力を前にして、造船大國は今後の発展を楽観視している。しかし同時に、業(yè)界內(nèi)には懸念も存在する。調(diào)査コンサルティング會社?中投顧問は、ブラジル市場で強い貿(mào)易保護措置がとられていることから、「中國企業(yè)の対ブラジル投資は主に合弁會社の設(shè)立や資本參加により進めるべきだ。また、政府関係者は國家レベルからブラジルと提攜合意をまとめ、ブラジル輸出の優(yōu)遇策を?qū)g施し、各方面からブラジル市場を開放するべきだ」と提案した。業(yè)界関係者は「潛在力を持つ市場に進出する場合、企業(yè)は十分な市場分析および大量の技術(shù)開発を行う必要がある。こうすることで生産能力の過剰を防止し、十分な準備により理想的な効果を得ることができる」と述べた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/YF?編集/TF)

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