Record China 2013年3月2日(土) 23時(shí)5分
拡大
2日、「日本で身につけた悪習(xí)慣40」が中國(guó)のネット上で話題となっている。寫真は東京都內(nèi)。
(1 / 4 枚)
2013年3月2日、人民日?qǐng)?bào)海外版によると、「日本で身につけた悪習(xí)慣40」が中國(guó)のネット上で話題となっている。
【その他の寫真】
「しょっちゅう玄関の鍵をかけ忘れるが、そのことを思い出してもあまり気にしない」「知人かどうかよく分からなくても、目が合うと會(huì)釈する」「玄関でチャイムが鳴れば、誰(shuí)なのか確かめもせずにドアを開ける」――。これら3つの行為は、中國(guó)のネット上で最近話題になっているブログ「日本で身に付けた悪習(xí)慣40」の悪習(xí)慣の一部だ。ブログの著者は早稲田大學(xué)を卒業(yè)して中國(guó)に帰國(guó)した海外帰國(guó)組。海外帰國(guó)組の多くは、「信用」が話題に持ちあがると、外國(guó)の他者に対する信用度の高さについて認(rèn)めている。
■「玄関の鍵をかけない」VS「玄関のドアを決して開けない」
中國(guó)社會(huì)科學(xué)院が年初に発表した「社會(huì)心理狀態(tài)青書」によると、中國(guó)社會(huì)では現(xiàn)在、他者に対する信用度が全體的に低下しており、人と人との信頼関係がますます弱まっている?!笀R倒的多數(shù)の他人は信頼できる」とした人は半數(shù)にも満たず、「見知らぬ人は信じない」という人が2、3割を占めた。國(guó)內(nèi)での他者に対する信用度に関する質(zhì)問(wèn)に対する海外帰國(guó)組の答えも、決して楽観的なものではなかった?!笌?guó)後、心理的なギャップを調(diào)整するのにある程度の時(shí)間がかかった」「外出する時(shí)に玄関の戸締りをしたかどうか確認(rèn)するのはその典型だ」「獨(dú)りで家にいる時(shí)、誰(shuí)かが玄関のチャイムを鳴らしても、ドアを開けようとはしない」――。半年前に海外から帰國(guó)した戴さんはこう話す。
「玄関の鍵をかけない」と「(誰(shuí)かが來(lái)ても)玄関のドアを決して開けない」とは、全く異質(zhì)の行為であり、これらは2種類の全く異なる文化を基盤とした「信用の最低線」を示している。海外から帰國(guó)してかなりの年月が経過(guò)した劉さんは、「実のところ、國(guó)內(nèi)と海外のギャップはそれほど大きいものではない。帰國(guó)直後は上手く適応できないだけだ。例えば、海外で見知らぬ人に微笑むことが習(xí)慣になり、帰國(guó)後もそれをすると、相手の中國(guó)人から大変いぶかしげに思われてしまう」と殘念そうに肩をすくめて話した。そして、「中國(guó)人の間には、『知らない人とやたら話をしない』『知らない人がくれるものを受け取らない』という考え方が根付いていることに違いがある」との見方を示した。
■まずは「信用の危機(jī)」をしっかり認(rèn)めるべき
アモイ市留學(xué)生聯(lián)合友好會(huì)秘書長(zhǎng)を務(wù)めるアモイ大學(xué)教育研究院の楊広雲(yún)(ヤン?グアンユン)副院長(zhǎng)は、5年間ロシアで生活した體験がある。中國(guó)での「信用の危機(jī)」について、楊氏は「ロシアである時(shí)電車に乗っていて、中國(guó)語(yǔ)に興味があるという現(xiàn)地女性と知り合った。彼女とはその後、20?30年間友人関係が続いている。このようなことは、今の中國(guó)社會(huì)ではまずあり得ない。市場(chǎng)経済の発展に伴い、中國(guó)の社會(huì)?経済レベルは著しく向上したが、それと同時(shí)に発生した社會(huì)における価値観の危機(jī)についても見逃してはならない」と指摘した。モラル低下や舞い上がり気味の社會(huì)的風(fēng)潮はいずれも、「信用の危機(jī)」を中國(guó)に生み出した重要な原因となっている。
10年以上の米國(guó)留學(xué)経験がある清華大學(xué)社會(huì)學(xué)部の鄭路(ジョン?ルー)準(zhǔn)教授は、「米國(guó)人の相互信用度は中國(guó)人より高い。米國(guó)留學(xué)時(shí)、宅配の配達(dá)員が通信販売で購(gòu)入した物品を?qū)盲堡藖?lái)た場(chǎng)合、たとえ箱の中身がノートパソコンであっても、家の人が全員留守で誰(shuí)もいないと分かれば、品物を玄関に置いて帰るという習(xí)慣を知った。隣人あるいは通行人がそれを持ち帰りはしないか、などとは心配しない。しかし、中國(guó)に帰國(guó)した後は、見知らぬ人同士の信用関係について、驚きと憂いを感じた。海外では、見知らぬ他人が自分の子供をあやす、あるいは子供に関する質(zhì)問(wèn)をするのは、ごく日常的なことだ。しかし、中國(guó)でこのようなことがあれば、『この人、人さらいでは?』と疑われるのがオチだ」と語(yǔ)った。
■ぶつぶつ言わずに、まず自分から始めよう
中國(guó)における「信用」の危機(jī)は、その存在を認(rèn)めることが第一歩であり、海外帰國(guó)組は海外での信用文化の経験を活かして、自分が「主體性」を存分に発揮し、國(guó)內(nèi)社會(huì)の信用再建にむけて努力すべきだ。
アモイ大學(xué)ジャーナリズム學(xué)院のある準(zhǔn)教授は、「中國(guó)では他人同士の信用度は各人によって異なるため、それぞれが各自の道徳基準(zhǔn)によるさまざまな條件を持っている。まず自分から『誠(chéng)実と信用』をモットーに他人と接するよう努めれば、相手もだんだんと自分を信用するようになるだろう。他人をあれこれと非難するより、まず自分が理想に向けて良い行いを心がける方が効果的だ」との見方を示した。海外帰國(guó)組は自分のスタンスとメンタルコンディションを調(diào)整し、愚癡を決して言わず、本気で自分から取り組み、社會(huì)における相互信用を高め、自分の経験や強(qiáng)みを十分に活かすことが求められている。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KM?編集/TF)
この記事のコメントを見る
Record China
2013/2/3
2011/10/1
2012/3/22
2013/2/22
2013/2/19
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問(wèn)い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問(wèn)い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問(wèn)い合わせはこちら
この記事のコメントを見る