2013年3月1日、米メディアのKotaku．comは「中國の子供はなぜ公衆(zhòng)の面前で排泄するのか？」と題した記事を掲載した。2日付で環(huán)球網(wǎng)が伝えた。以下はその要約。

【その他の寫真】

中國のネット上には、毎週のように公衆(zhòng)の面前で排泄する子供の寫真が公開されている。當(dāng)然のごとく、その子供の両親や祖父母に対する非難が殺到しているが、こうした行為はなぜなくならないのか？

多くの場(chǎng)合は子供だが、大人の排泄行為を目撃することも。中國の農(nóng)村部では「青空トイレ（屋根のないトイレ）」が今でも多い。北京などの大都市の公衆(zhòng)トイレは、北京五輪を機(jī)に大きく改善したが、その他の都市の公衆(zhòng)トイレは慘たんたる狀況だ。中國では昔から公衆(zhòng)トイレの數(shù)が圧倒的に足りない。しかも紙おむつは普及していない。トイレが見つからなければ、親はその場(chǎng)で子供に排便?排尿をさせるしかないのだ。子供に股割れパンツ（すぐに排泄できるよう、股の部分が初めから開いているパンツ）を履かせているのはそのためだ。

中國の中産階級(jí)には紙おむつを買う経済能力はあるのだが、実際には股割れパンツを履かせている。もし子供たちの面倒をみているのが親でなく、祖父母たちならば、ところかまわず子供に排泄させるのはさらに當(dāng)然のこと。なぜなら彼らがそうして育てられたからだ?！袱嗓长扦猊去ぅ臁工?dāng)たり前の子供は、大人になっても人前での排泄が平気でできる。つまり、親の教育が問題なのだ。

中國は今変化の途中にある。都市部のミドルクラス以上の人々が公衆(zhòng)での排泄行為を非難しているが、これが社會(huì)全體に広がれば「どこでもトイレ」現(xiàn)象も消失するだろう。（翻訳?編集/本郷）