Record China 2019年4月4日(木) 0時20分
拡大
3日、人民網(wǎng)は、日本や韓國がF(xiàn)-35戦闘機の配備を続々と進めているのに対し、中國の専門家がJ-20戦闘機の優(yōu)位は変わらないとの見解を示したと報じた。寫真はJ-20。
2019年4月3日、人民網(wǎng)は、日本や韓國がF(xiàn)-35戦闘機の配備を続々と進めているのに対し、中國の専門家がJ-20戦闘機の優(yōu)位は変わらないとの見解を示したと報じた。
記事は、「近ごろ米國のF-35戦闘機が頻繁に東アジアで出現(xiàn)している」としたうえで、3月29日には2機のF-35戦闘機が韓國?清州空軍基地に到著し、韓國が第5世代ステルス戦闘機保有國の「仲間入り」をしたと紹介。また、日本の航空自衛(wèi)隊も26日に青森県の三沢基地で、F-35を10機配備する第302飛行隊を結成し、日本が今後空母の艦載機となりうるF-35Bを含むF-35戦闘機140機前後を導入予定だと伝えている。
中國の軍事専門家の曹衛(wèi)東(ツァオ?ウェイドン)氏は、F-35とそのライバルと目される中國のJ-20戦闘機との違いについて「J-20は重型戦闘機でF-35は中型戦闘機。F-35のほうが滯空時間が短いうえ、弾倉も小さく搭載できるミサイルの數(shù)も少ない。また、対地攻撃を想定したF-35に対し、J-20は空中戦に重きが置かれており、空中での接近戦ではF-35に勝る機動性を発揮する。総じて、J-20のほうが上だ」と解説した。
また、東アジアにおいてF-35が大量に配備されつつあることについては「日本にとってステルス戦闘機であるF-35の配備は制海権、制空権を奪取するうえで役立つと同時に、東アジア各國での新たな軍備競爭を引き起こす。わが國はこの狀況に対応し、既存のJ-20や開発の潛在力を秘めたJ-31を含むステルス戦闘機の研究開発とともに、ステルス戦闘機を探査可能なレーダーと相応のミサイルの研究製造に一層力を入れることが必要だ」との見解を示したという。(翻訳?編集/川尻)
この記事のコメントを見る
Record China
2019/4/3
2019/4/2
2019/4/1
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る