日本の高校サッカー大會に中國が震撼!=「なぜ心動かされるのか」「日本は必ず世界の強豪國になる」

Record China    2019年4月3日(水) 17時20分

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中國メディアの澎湃新聞は2日、中國版ツイッター?微博のアカウントで「日本の高校サッカー大會に震撼(しんかん)」と題し動畫を投稿した。資料寫真。

中國メディアの澎湃新聞は2日、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)のアカウントで「日本の高校サッカー大會に震撼(しんかん)」と題し動畫を投稿した。

動畫は、第97回全國高校サッカー選手権大會を紹介するもので、大會の関係者らが「出場選手は大きな夢を持ってこの大會に臨んでいる」「歴史と伝統(tǒng)のある大會で、ユース年代の憧れの舞臺」「決勝戦では5萬人ぐらいの観客が入る大會。全國で生中継されるので、1000萬人以上が見ていると思う」などと説明する様子が映っている。

また、同大會の準決勝で青森山田に敗れた尚志(福島)の仲村浩二監(jiān)督が、「尚志はファミリーという言い方をしている。サッカーだけじゃなく、學業(yè)もしっかりやって、仲間意識をもって、しっかりした人間性を持ってやりたい」「(敗戦後)選手の中にはこれでサッカーをやめる者もいるので、悔しくて泣いている選手がほとんどだった。優(yōu)勝して終わりたかったがここまで來たので、みんなで笑って出ようと勵ました」と語る様子が映っている。

同大會は高校生の大會としては世界的にも珍しいほど大規(guī)模。近年、サッカー熱が高まっている中國では、こうした「學生サッカー」に日本サッカーの強さの秘密を求める聲も上がっている。澎湃新聞は「日本サッカーのストーリーにはいつも奮い立たされ、深く考えさせられる。日本ではなぜ、高校サッカーの大會が國のサッカーに影響を及ぼすのか、なぜすべての人の心を動かすのか」とツイートしている。

これについて、中國のネットユーザーが寄せたコメントの中で共感度が高いトップ3は順に、「恐れ入る。確かにアジアの光だ。プレースタイルもフェア。韓國とは違う」「日本は將來的に、必ず世界の強豪國になると信じている」「日本が長年、ワールドカップに出場しているのもうなずける。夢があり、基礎があり、環(huán)境がある。われわれのリーグはどうだ?。ひいきあり、八百長あり、カネにまみれた選手あり」となっている。

このほか、「日本人がサッカーをする理由は夢や栄譽。中國人がサッカーをする理由はカネ」「理由なく強くなることはない。そして、理由なく落ちぶれることもない」「俺たちが學校で備える戦いは、(サッカーではなく)小學校受験、中學校受験、高校受験」「中國サッカーは社會の縮図。常に混沌(こんとん)として方向性がなく、未來もない」など、日本と比較して自國を卑下する聲が多數(shù)寄せられている。(翻訳?編集/北田

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