<大気汚染>「広州人の肺ですら真っ黒、北京は言うまでもない」=専門家が指摘―中國

Record China    2013年3月5日(火) 7時49分

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3日、深刻化する中國の大気汚染問題で、広東省広州呼吸疾病研究所の鍾南山所長はこのほど、「広州人の肺ですら真っ黒だ。まして北京は言うまでもない」と語った。寫真は広州のスモッグ。

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2013年3月3日、捜狐新聞によると、深刻化する中國の大気汚染問題で、広東省広州呼吸疾病研究所の鍾南山(ジョン?ナンシャン)所長はこのほど、「広州人の肺ですら真っ黒だ。まして北京は言うまでもない」と語った。以下は同所長の発言概要。

その他の寫真

私が「広州人の肺は黒い」と言ったのは2000年ごろのことだ。當(dāng)時私は外科醫(yī)ではなかったが、外科手術(shù)によく立ち合った?;颊撙涡丐蜷_けてみると、40?50歳以上の人の肺は真っ黒だった。広州がこういう狀況なのだから「いわんや北京をや」である。

私が最も懸念するのは、スモッグの悪性腫瘍への影響だ。特に肺がんへの影響が気にかかる。大気汚染の原因となっている微小粒子狀物質(zhì)「PM2.5」は、中國で現(xiàn)在世界最高の濃度となっている。一般には1立方メートル當(dāng)たり60數(shù)マイクログラムでも健康への影響が心配されるのに、中國ではとっくに75マイクログラムを超えている。このような環(huán)境におかれた人間は今まで存在しないのである。(翻訳?編集/AA)

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