2019年4月3日、韓國(guó)?世界日?qǐng)?bào)は「韓國(guó)の防衛(wèi)産業(yè)が危機(jī)に直面している」と伝えた。南北和解ムードにより大型兵器導(dǎo)入事業(yè)が委縮している上、開(kāi)発?生産中の韓國(guó)製兵器すら防衛(wèi)産業(yè)市場(chǎng)で相手にされていないという。

記事によると、米國(guó)も開(kāi)発できていない20ミリメートルの擲弾発射器と5．56ミリメートルの自動(dòng)小銃を組み合わせ、歩兵火力を大幅に向上させると期待されていたK-11複合型小銃や、韓國(guó)航空宇宙産業(yè)の象徴とされるT‐50航空機(jī)が、防衛(wèi)産業(yè)市場(chǎng)の競(jìng)爭(zhēng)で劣勢(shì)に立たされている。

K-11は2010年から韓國(guó)軍に配備されたが、2014年から數(shù)回にわたり欠陥が見(jiàn)つかり納品が中斷された。専門(mén)家からは「設(shè)計(jì)上の問(wèn)題」が指摘され、全面的な再設(shè)計(jì)と事業(yè)中止を求める聲が相次いでいるという。

また、記事は「K-11の事例は先進(jìn)國(guó)の兵器を基に類似品を開(kāi)発してきた韓國(guó)防衛(wèi)産業(yè)の『追撃型戦略』が限界を迎えたことを示しており、海外市場(chǎng)でも相手にされていない」と指摘している。例として「外國(guó)の特殊部隊(duì)がK-11に興味を持ったとしても、特殊部隊(duì)員の防護(hù)裝備の性能が過(guò)去より格段に良くなった今、手榴弾より威力の弱い20ミリメートルの榴弾では敵の特殊部隊(duì)員を殺傷するのに大きな役割を果たせない」ことなどを挙げ、「購(gòu)買(mǎi)者の好みの移り変わりが激しい防衛(wèi)産業(yè)市場(chǎng)の特性に対応できていない」と指摘している。さらに「火力の強(qiáng)い兵器を新たに開(kāi)発するより今ある兵器システムを効果的に連攜させるという世界防衛(wèi)産業(yè)市場(chǎng)の流れについていけていない」との指摘もあるという。K-11のように特定の兵器システムに多くの機(jī)能を投入するのは過(guò)去の方式とみなされるのが実情だという。

航空宇宙分野でも狀況は同じで、マレーシアの戦闘機(jī)導(dǎo)入事業(yè)で韓國(guó)航空宇宙産業(yè)（KAI）が生産したFA‐50はパキスタンのJF‐17の波狀攻勢(shì)に押されている。JF‐17は2003年の初飛行以降、中國(guó)と共に性能改良を続け、FA‐50より「高性能?低価格」を?qū)g現(xiàn)したという。

最後に記事は「韓國(guó)の防衛(wèi)産業(yè)は重大な岐路に立っている。國(guó)內(nèi)と海外市場(chǎng)の需要を徹底的に把握した上で新たな技術(shù)開(kāi)発を始めない限り『ガラパゴス化』を免れない」とし、「政府や業(yè)界、軍の政策転換が必要だ」と訴えている。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからは「長(zhǎng)い間北朝鮮の脅威にさらされてきた國(guó)が売れる兵器1つ作れないなんて」「現(xiàn)政権になってからうまくいっている分野は1つもない」「韓國(guó)には必要ないと軍事力を縮小しているのに、他の國(guó)が買(mǎi)ってくれるわけない」「平和はいいけど、軍備はそのまま維持するべきでは？」と嘆く聲が上がっている。

一方で「韓國(guó)が防衛(wèi)産業(yè)大國(guó)だと勘違いしているのか？自主國(guó)防もしない國(guó)だよ？」「韓國(guó)はようやく輸出が見(jiàn)えてきたところ。これからだよ」と指摘する聲も多い。

また、兵器開(kāi)発が進(jìn)まない原因としては「兵器は1～2年で開(kāi)発できるものじゃない。過(guò)去の政権で不正が多過(guò)ぎたことが原因」「K-11の開(kāi)発過(guò)程に不正があったかどうかは分からないけど、いつも完成度の低いものを名品だと騒ぎ立てる政府やメディアが悪い」と主張する聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）