2019年6月16日、韓國(guó)?ファイナンシャルニュースは、文喜相（ムン?ヒサン）國(guó)會(huì)議長(zhǎng)が自身の「天皇謝罪」発言を謝罪した背景について、韓國(guó)では「日韓関係改善のための文議長(zhǎng)の大乗的決斷だった」との見(jiàn)方が出ている。

文議長(zhǎng)は13日、ソウル市內(nèi)で鳩山由紀(jì)夫元首相と晝食會(huì)を行い、その席で慰安婦問(wèn)題をめぐり「日本の天皇の謝罪が必要だ」とした自身の発言について「心が傷ついた方々におわびする」と謝罪した。文議長(zhǎng)は2月に「天皇謝罪」発言をして日本から強(qiáng)い反発を呼んだが、謝罪の意を示したのは今回が初めて。

記事によると、文議長(zhǎng)の謝罪について、韓國(guó)の政治関係者らは「今月28日から29日に大阪で開(kāi)かれる主要20カ國(guó)?地域（G20）サミットを前に、悪化の一途をたどる日韓関係の改善に向けたきっかけを作るための苦肉の策だった」とみているという。ある國(guó)會(huì)関係者は「（G20サミットで）日韓首脳が會(huì)った際、慰安婦問(wèn)題への強(qiáng)い態(tài)度を示さなければ韓國(guó)國(guó)民を失望させるが、最近悪化している日韓の外交関係を考えるとむやみに強(qiáng)く出られないというのが韓國(guó)政府のジレンマ」とし、「文議長(zhǎng)は日韓首脳が會(huì)う前に、謝罪により支援外交をしたようだ」と話したという。

また、権力序列2位であり、日韓関係の専門家である文議長(zhǎng)が自ら公の場(chǎng)で謝罪を表明したことについては「大乗的判斷の元、結(jié)者解之（結(jié)び目は結(jié)んだ人が解くべきだ）の観點(diǎn)から今後の日韓関係改善のチャンスをつくってくれた」との分析が出ている。さらに、米中貿(mào)易戦爭(zhēng)の中で「立場(chǎng)の確?！工藧槫螭扦い腠n國(guó)政府としては、米國(guó)が最近さまざまなルートで日韓関係改善を要求していることも影響を與えたとみられている。朝鮮半島非核化のための南北?米朝首脳會(huì)談再開(kāi)に向けた動(dòng)きの中で、米國(guó)との強(qiáng)固な同盟だけでなく日韓間の協(xié)力も必要になるという點(diǎn)も、文議長(zhǎng)の「自己犠牲的行動(dòng)」を可能にした、との聲も出ているという。

一方、文議長(zhǎng)側(cè)は「文議長(zhǎng)は韓國(guó)と日本の立場(chǎng)が違うということに共感し、傷ついたなら申し訳なかったという趣旨で謝罪した」と説明しているという。

これについて韓國(guó)のネットユーザーからは「がっかりした」「一體どれが本心なのか」「韓國(guó)の國(guó)會(huì)議長(zhǎng)を務(wù)める人が、後で謝罪するような発言をしてはいけない」「こんなんだからいつまで経っても韓國(guó)は日本から謝罪を受けられない」「日韓関係のために謝罪したり、行動(dòng)したりする考えは樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)の考えと一緒。韓國(guó)は以前と何も変わっていないんだね」など、文議長(zhǎng)が謝罪したことに否定的な聲が多く上がっている。

その他「文議長(zhǎng)の発言のせいで日本で事業(yè)する人たちは本當(dāng)に苦労している。今さら謝罪しても遅い」「國(guó)民の支持を得たいための発言だったのだろう」などと指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）