2019年6月24日、韓國(guó)紙?ハンギョレによると、保守系最大野黨「自由韓國(guó)黨」の黃教安（ファン?ギョアン）代表が「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)と現(xiàn)政権は韓國(guó)の安保、國(guó)防、外交を全て崩壊させる『韓國(guó)破壊行為』を即刻中斷すべきだ」と主張した。

記事によると、黃代表は國(guó)會(huì)で開かれた最高委員會(huì)で「外交の舞臺(tái)で『コリアパッシング』の脅威が拡大している」と指摘。また「中國(guó)は習(xí)近平國(guó)家主席が訪朝し露骨に北朝鮮の味方についているのに、韓國(guó)は米韓同盟を瓦解（がかい）させている」「北朝鮮が弾道ミサイルを発射しあざ笑っているのに、文政権は國(guó)民の反対と同盟の懸念を無視し、北朝鮮に食糧を送った」などと政権を批判した。さらに「20カ國(guó)?地域（G20）首脳會(huì)議を控え各國(guó)の外交戦が激しくなっている中で、米朝首脳會(huì)談にばかりこだわった結(jié)果、コリアパッシングを招いた」とし、「國(guó)民の安全が心配される」と懸念を示した。

黃代表はこの他にも、北朝鮮の漁船が韓國(guó)軍の警戒網(wǎng)をすり抜け江原道の港に入港する事件があったことに觸れ、「文大統(tǒng)領(lǐng)は北朝鮮の侵略事実を否定する演説を行った」「韓國(guó)の安保はあちこち穴だらけで、北朝鮮の船舶が57時(shí)間も航行しても誰も気付かない」などと批判したという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「もう文大統(tǒng)領(lǐng)に希望はない」「北朝鮮は核を持っているのに、文大統(tǒng)領(lǐng)は世界を観光して回って『ろうそくも武器だ』とほざいている」「これが國(guó)と言えるのか…」「トランプが大統(tǒng)領(lǐng)になる前、誰もが心配したが、よく働く愛國(guó)者の強(qiáng)力な大統(tǒng)領(lǐng)になった。しかし文大統(tǒng)領(lǐng)は仕事もせず北朝鮮のことばかり。それでも大統(tǒng)領(lǐng)か？。仕事をしてくれ」など、大統(tǒng)領(lǐng)批判の聲が多く寄せられている。

漁船入港事件についても「これはマジで深刻だぞ。南北はまだ休戦中なんだから」「休戦國(guó)なのに最前方が全開だとは」など不安げな聲が上がっている。（翻訳?編集/麻江）