2019年7月12日、韓國?中央日?qǐng)?bào)は「『犬食やめて』と訴えるキム?ベイシンガーの隣で犬肉の試食會(huì)が開かれた」と題する記事を掲載した。

同日は韓國の伏日（ポンナル、日本でいう土用のうしの日）。最近では動(dòng)物愛護(hù)の観點(diǎn)から少なくなったものの、保身湯（ポシンタン、犬肉のスープ）を食べる文化がある。

記事によると、同日午前にソウル?汝矣島（ヨイド）の國會(huì)前で開かれた「2019年伏日追悼行動(dòng)」にはハリウッド女優(yōu)キム?ベイシンガーが參加し、「聲の出せない犬に代わって『食用犬の取引禁止』を叫ぶ」として「犬の屠殺禁止」および「任意屠殺禁止法の制定」を要求した。同行事には米韓の動(dòng)物愛護(hù)団體50人余りが集まったという。

一方、國會(huì)の反対側(cè)では、韓國の大韓肉犬協(xié)會(huì)所屬の市民30人余りが集まって「1000萬食用合法畜産物?犬肉擁護(hù)」の記者會(huì)見を開いた。市民らは「犬肉を買ってください」と訴え、試食會(huì)も行ったという。

記事は韓國の犬食文化に対する世論調(diào)査の結(jié)果も伝えているが、それによると、昨年に動(dòng)物愛護(hù)団體が行った世論調(diào)査で食用犬に対する反対意見は46％、賛成意見は18．5％だった。実際に韓國では、2016年12月にソウル近郊の水原（スウォン）にある牡丹（モラン）市場(chǎng)が犬の販売を中止した。それ以降、18年11月には市場(chǎng)近くの屠殺場(chǎng)が撤去。先月11日には釜山の亀浦（クポ）市場(chǎng)でも犬の販売が中止されるなど、食用犬産業(yè)は減少しているという。

これを受け、韓國のネット上では4500以上のコメントが寄せられているが、「犬食は國の文化だ。それなら牛や鶏や豚は？」「犬を飼ってるから食べない方がいいと思うけど、それを他人に強(qiáng)要することはできない」「なんで犬だけ特別扱い？。全ての動(dòng)物を禁止するなら同意できる」「犬肉を食べるのは韓國だけじゃない。中國やベトナムだって食べる」「それなら日本に行って『捕鯨をやめて』って訴えたら？」など、「犬食禁止の理不盡さ」を訴えるコメントが上位を占めている。

ただし「わざわざ試食會(huì)する必要あった？」「犬食禁止反対の集會(huì)は理解できるけど、そこで食べる行為は理解不能」など集會(huì)での試食行為には反対意見が多く寄せられている。（翻訳?編集/松村）