2019年4月4日、韓國?中央日報(bào)は「外交部がまた大事故…今後はしわくちゃの太極旗」との見出しで、このところ相次いでいる韓國外交部の「失態(tài)」について報(bào)じた。

記事によると、同日午前10時(shí)30分、ソウル市內(nèi)の外交部庁舎17階の會議室で開かれた「韓國?スペイン戦略対話」で、室內(nèi)に飾られた太極旗（韓國の國旗）がしわくちゃの狀態(tài)だった。同日使用された約160センチの太極旗は約10センチほどの幅に折り畳んで保管されていたため、斜めに複數(shù)のしわがあったという。直前にその事実に気付いた外交部の男性職員2人は急いで手でしわを伸ばそうとしたが無駄だった。一方のスペインの國旗は保管狀態(tài)が良く、しわ1つなかったという。

最近の韓國外交部は失態(tài)を重ねており、昨年には「チェコ」を「チェコスロバキア」と誤表記、先月は文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)がマレーシア國賓訪問中にインドネシア語であいさつをしていたことが明らかに。これに対し同部の康京和（カン?ギョンフ?。╅L官は「外交部としては本當(dāng)に痛いミス。深くおわびする」と謝罪していた。しかし記事は「今回のしわくちゃ太極旗問題により、綱紀(jì)の緩んだ外交部という批判を招くことになった」と伝えている。

これを受け、韓國のネット上では「もはや驚きもしない」「外交はできずともアイロンがけくらいは頑張ろうよ」「ここまでくるとわざとに思える」「太極旗じゃなくて、北朝鮮の旗がしわしわだったら怒っただろう」「だんだん正式な政府じゃない気がしてきた」などのコメントが続出しており、さながらため息が聞こえてきそうな勢いだ。（翻訳?編集/松村）