中國の平均収入、2020年は112萬円になる―元世界銀行副総裁

Record China    2013年3月6日(水) 19時25分

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5日、世界銀行の林毅夫元副総裁は、第12期全國政治協(xié)商會議第1回會議無黨派チームグループ別討論會に出席した際、2020年中國の1人當たりの平均収入は、少なくとも1萬2000ドルに達するとの見方を示した。寫真は山東省浜州市で野菜を収穫する農(nóng)民。

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2013年3月5日、京華時報の報道によると、世界銀行の林毅夫(リン?イーフー)元副総裁は今月4日、第12期全國政治協(xié)商會議第1回會議無黨派チームグループ別討論會に出席した際、中國は今後20年間、毎年8%の成長率を維持する潛在力を保ち続け、2020年には1人當たり平均収入が少なくとも1萬2000ドル(約112萬円)に達するとの見方を示した。

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林氏によると、中國の改革開放で出現(xiàn)した問題を解決するには、西側(cè)でよしとされる既存の理論を単に移し替えるだけではだめで、中國経済の現(xiàn)実を深くみつめ、中國の実際の環(huán)境的制約に基づき、理性的であることを原則として、現(xiàn)実の分析と理論の再構(gòu)築を進めていく必要がある。中國はこのようにして中國の特色を備えた発展を模索している。過去30數(shù)年間にわたり、中國政府が「実事求是」の方針を取ってきたのは政治的な知恵であり、苦労の果てに年平均9.9%の成長という経済の奇跡を達成し、國際的な影響力を極めて大きく上昇させた。特にここ數(shù)年は國際経済が大きな問題に衝突する中で、中國経済への評価がますます高まり、中國のやり方に対する考察がますます多くなっている。

中國経済の今後について、林氏は引き続き楽観的な見方をしている。世界銀行での任務(wù)を終えて國へ戻った林氏はかつて、中國は今後20年間8%の成長率を維持する潛在力があると述べ、これに対して懐疑的な見方をする人が多かった。林氏は討論會に出席した今月4日も、中國の未來の経済発展の潛在力はなお大きく、今後20年間は急速な発展期になるとの見方を示した。潛在力が十分に発揮されれば、2020年の1人當たり平均GDPは問題なく2010年の2倍に達するという。

もちろん、中國経済は安定の中にも危機への備えを欠かしてはならない。林氏は、発展の過程で出現(xiàn)した腐敗などの問題は重視すべきであり、政策決定者は今存在する問題をよく理解する必要があると指摘した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/內(nèi)山)

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