2019年4月4日、韓國?ソウル新聞は「日本のタクシー運転手の驚きの秩序精神が話題になっている」と伝えた。

記事は約50秒の動畫を紹介している。撮影場所は広島県のある駅の前。多くのタクシーが客を乗せるため待機用駐車場に並んで止まっており、駐車場の端には1から9まで番號がふってある。最前列は8番と9番だけにタクシーが止まり、1から7番はすでに客を乗せて出発したため空いている狀態(tài)だ。これについて記事は「驚きなのは、後列のタクシーが1臺も前に移動せず、のんびりと自分の列で待機している點」と指摘している。

その後、最前列の8番と9番が客を乗せて出発し、最前列が全て空いた狀態(tài)になると、2列目で待機していた9臺のタクシーがゆっくりと前に移動し、最前列で靜かに待機。記事は「1臺として急ぐ様子はなく、前列の9臺すべてがいなくなったことを確認してから、順番通りに秩序正しく前に出てきたのだ。動畫を見ている間中、驚くことばかりだった」とし、「警察も警備員もいない。タクシー運転手たちの自発的な努力によって生まれた驚異的な瞬間。日本以外の國でこのような姿を見ることができるだろうか。真の先進國らしい姿だ」と感想を伝えている。

これを見た韓國のネットユーザーからは「學ぶべきところは學ぼう」「日本の秩序意識、市民意識、安全意識は本當に素晴らしい」「他にも學ぶべきところがたくさんある。日本に行くたびに恥ずかしさとうらやましさを感じる」「日本に行った時、タクシーにカメラを置き忘れてしまったんだけど、運転手が直接屆けてくれて謝禮金も受け取らなかった。職業(yè)意識がすごい」「日本を嫌っていたのに、日本旅行で市民のこういう姿を見て感銘を受け、大好きになって帰ってくる韓國人は多い。日本のいいところは學んでいこう」など稱賛の聲が上がっている。

その他「韓國のタクシーも一列に並んでない？」「市民の意識というより、運転手への待遇を変えるべき。日本のタクシー料金は韓國よりずっと高い」「韓國も駐車場に線と番號を書き、運転手の給料を上げれば同じように行動できる」と主張する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）