2013年3月5日、米華字ニュースサイト?多維新聞は記事「米國の圧力で中臺協(xié)力による尖閣防衛(wèi)を放棄＝中國本土高官が馬英九に不満」を掲載した。

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釣魚島及びその付屬島嶼（日本名は尖閣諸島）の領(lǐng)有権爭いが激化する中、日本政府の働きかけを受け、米國は臺灣に釣魚島海域に公船を派遣しないよう“警告”したことが明らかとなった。この“警告”を受け、臺灣は1月27日を最後に公船を派遣していないほか、民間の抗議船にも3カ月の出港停止処分を科している。また、馬英九総統(tǒng)は尖閣問題で中國本土と協(xié)調(diào)しない方針を明言した。

消息筋によると、中國共産黨からは馬総統(tǒng)に対する不満の聲が聞こえるという?！附y(tǒng)一せず、獨(dú)立せず、武力行使せず」の三不政策を唱え中國本土との経済関係を強(qiáng)化しながら、一方で米國と連攜し中國本土と対抗する「統(tǒng)一拒否」という伝統(tǒng)も保っている。これならば中國本土と対立しつつも、米國に対しても「外國の干渉には反対」と発言した陳水扁前総統(tǒng)のほうがましだという意見すらあるという。

若き日の馬総統(tǒng)は尖閣防衛(wèi)運(yùn)動(dòng)に取り組む「保釣熱血青年」として知られ、アメリカでのデモに參加したほか、尖閣防衛(wèi)団體の雑誌編集長になったこともある。臺灣に戻った後も抗議活動(dòng)に參加している。それだけに中國本土には尖閣問題における中臺連攜を期待する聲も強(qiáng)かったが、馬総統(tǒng)はその期待を裏切ったという。（翻訳?編集/KT）