2019年4月5日、中國(guó)の貴州醫(yī)科大學(xué)は、人気女優(yōu)ヤン?ミー（楊冪）のアンチファンに遺體の寫(xiě)真を送りつけた學(xué)生について、學(xué)則に沿って処分を行うことを発表した。

【その他の寫(xiě)真】

騒動(dòng)の発端は、ドラマ「永遠(yuǎn)の桃花～三生三世」などで知られる人気女優(yōu)のヤン?ミーについて、あるネットユーザーがSNS上で「演技力がない」と批判したことだ。これを不快に思ったファンが遺體の寫(xiě)真計(jì)4枚を送りつけ、さらに「お前の両親も年を越せずに死ぬ」などと脅したことがネット上で拡散されて大きな話題となり、大勢(shì)のネットユーザーが加害者の人物特定に乗り出した。

その結(jié)果、寫(xiě)真を送りつけた人物が貴州省にある貴州醫(yī)科大學(xué)の學(xué)生であることが分かった。遺體の寫(xiě)真については、醫(yī)學(xué)の発展のために提供された尊い獻(xiàn)體ではないかとの疑いも浮上し、ネット上では「死者への冒涜（ぼうとく）」「モラルの崩壊」などと深刻な犯罪行為であることを指摘する聲が高まっていた。

貴州醫(yī)科大學(xué)の中國(guó)版ツイッターの公式アカウントはこのほど、加害者が2016年入學(xué)の男子學(xué)生と確認(rèn)できたことを報(bào)告。今回の騒動(dòng)の詳細(xì)について調(diào)査を開(kāi)始しており、さらに學(xué)生に対しては今後、學(xué)則に沿って処分を行うと発表している。なお、地元紙の取材に応じた同大學(xué)のスポークスマンは5日、問(wèn)題の遺體寫(xiě)真は獻(xiàn)體ではなく、加害者の學(xué)生がネット上で見(jiàn)つけたものだったと語(yǔ)っている。（Mathilda）