2013年3月6日、中國(guó)で現(xiàn)在開(kāi)催中の全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代/日本の國(guó)會(huì)に相當(dāng)）で、中國(guó)の新指導(dǎo)者に選出されるとみられている習(xí)近平(シー?ジンピン)共産黨総書(shū)記が、大気汚染問(wèn)題について冗談めかした発言をしたと話題になっている。農(nóng)民日?qǐng)?bào)の報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

全人代が開(kāi)幕した5日、習(xí)総書(shū)記は各代表団と談話中、北京を中心に深刻となっている大気汚染問(wèn)題について言及した。その中で、「子どものころの北京も砂埃（すなぼこり）がひどかった。マスクをして通學(xué)したものだ」とし、學(xué)校に到著するころにはマスクが砂だらけになっていたことや、冬季になるとこれにすすが加わってさらに悲慘だったと話している。

そして、「あのころはPM2．5はなかったが、PM250はあった」と冗談めかして話し、周?chē)欷媳Δ税蓼欷郡趣いΑ?※PM2．5：現(xiàn)在の大気汚染問(wèn)題の元兇とされている超微粒子)また、「問(wèn)題を前にして焦るべきではない。平常心をもって解決に當(dāng)たるべきだ」とも話している。

報(bào)道を受けて、臺(tái)灣?中央通訊社など國(guó)外の中國(guó)語(yǔ)メディアは「彼の冗談に周?chē)欷闲Δ盲郡瑜Δ坤?、中?guó)のネチズン（ネット上の市民）たちは『まったく笑えない』と感じたようだ」と指摘。インターネット上では、「國(guó)民が関心を持つ深刻な問(wèn)題について、こんな軽口をたたくなんて」「PM2．5はマスクなんかでは防げないのだが」と怒りの聲が飛んでいるという。また、中國(guó)科學(xué)院の鍾南山(ジョン?ナンシャン)氏は、「環(huán)境問(wèn)題の解決は國(guó)家指導(dǎo)者の意識(shí)にかかっている。環(huán)境が改善されれば、たとえGDPがそれほど高くなかろうが、國(guó)民はあなたを優(yōu)れた指導(dǎo)者と認(rèn)識(shí)するだろう」と辛らつなコメントをしている。(翻訳?編集/愛(ài)玉)

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