Record China 2019年4月12日(金) 12時10分
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11日、環(huán)球時報は、「日本に來る中國人留學生に大きな変化が生じた」とする記事を掲載した。寫真は日本の桜。
2019年4月11日、環(huán)球時報は、「日本に來る中國人留學生に大きな変化が生じた」とする記事を掲載した。
記事は「3、4月は外國人留學生が日本にやって來る時期」とし、まず中國人留學生の住宅事情を取り上げた?!溉毡兢螌W校の學生寮は數(shù)が少なく、入居申請が難しいため、留學生らは普通、學校の外に部屋を借りる。賃貸にはかなりの費用がかかり、東京や大阪などで20平方メートルほどの物件を借りようと思うと毎月の家賃は少なくとも7萬~8萬円になる」と説明した。
続けて、「學校周辺に部屋を借りる中國人留學生も多いが、3分の1近くの人は『自前(購入した)』の物件だった」という某國立大學のデータを紹介。ある留學生は日本で人気の高い超高層マンションの1室を購入したという。広さは90平方メートル余りだといい、「こういう物件は500萬元(約8300萬円)以上はする」と紹介した。娘を日本に留學させたという母親は「300萬元(約5000萬円)の部屋を買い與えた。日本は家賃が高いから借りるのは割に合わない。娘が卒業(yè)した後は貸したり、売ったりすればいい」と話したという。
記事はこうした狀況を「過去2回の日本留學ブームの時とは雲(yún)泥の差」としている。以前の留學生は「古いアパートを借りたり、1つの部屋に大勢で住んだりしていた」と指摘。將來設計についても「多くの學生の視線は日本だけにとどまっていない。これは『一歩進んで様子を見る』といった以前の學生とは大きな違いだ」とした。ある學生は「私の専門は食品加工。今の目標は、中國にまだない食品業(yè)界の基準に自分のプランを提案すること。日本の経験を參考にして中國の実情と結合させれば、この空白を埋めることができると考える」と話しているという。
記事は、「『レストランや工場に中國人留學生の姿』というのが、過去の中國人留學生が人々に與えた印象だ。特に1980年代の留學生の最大の喜びは、新年にお金と中國にはない家電製品を持って國に帰ることだった。當時、中國よりはるかに進んだ日本を見た彼らの中には『中國は日本に追い付けない』と考える人もいて、日本で不公平な目に遭っても多くの場で我慢した。しかし、今の留學生は違う。より自由に、そして経済的なセンスを持つようになった。さらに重要なのは彼らの多くが日本びいきではなく、自らの権益を積極的に勝ち取ろうとする點だ。日本のあるホテルが南京大虐殺を否定する書籍を客室に置いたことが問題になった際、彼らはただちに國會前で抗議活動を行った。これが新しい世代の中國人留學生の姿だ」と指摘した。(翻訳?編集/野谷)
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