中國に今も殘る葬儀の風(fēng)習(xí)=泣く、叫ぶ、奏でる、演じるの大騒ぎ―中國メディア

Record China    2019年4月7日(日) 22時(shí)20分

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中國メディアの新浪網(wǎng)は7日付記事で、中國?山西省に今も殘る葬儀の風(fēng)習(xí)を紹介した。泣き叫び、音楽を演奏し、パフォーマンスも演じる「劇団」を招き、死者を派手に送るのだという。

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中國メディアの新浪網(wǎng)は2019年4月7日付記事で、中國?山西省に今も殘る葬儀の風(fēng)習(xí)を紹介した。泣き叫び、音楽を演奏し、パフォーマンスも演じる「劇団」を招き、死者を派手に送るのだという。

その他の寫真

パフォーマンスを行っている三平さんが暮らす山西省では、葬儀に際して「劇班子(シーバンズ=劇団)」を呼ぶ風(fēng)習(xí)がある?!竸狻工妊预盲皮?、まず大切なのは別れの悲しみに號(hào)泣する役だ。大泣きに泣き、さらに死者の生前の恩に対する感謝の気持ちを絶叫する。

音楽の演奏も欠かせない。伝統(tǒng)楽器としては銅鑼や太鼓打楽器や嗩吶(スオナー)がある。嗩吶はリードのある木管楽器だ。起源は古代ペルシアで用いられた「スルナ」と呼ばれる楽器で、中國には元朝(13~14世紀(jì))に伝來したとされる。スルナは歐州に伝わり現(xiàn)在のオーボエの祖先になった。ただし嗩吶の音量はオーボエより大きく、打楽器類を除けば中國伝統(tǒng)楽器の中でも最も大音量だ。したがって、屋外での演奏にも適している。

葬儀に呼ばれる「劇団」は現(xiàn)代風(fēng)に、電子式のキーボードも用いる。もちろん、大音量での演奏が可能だ。

葬儀の場を派手にするのは、それだけではない。さまざまな蕓の披露がある。記事によると、3月23日に山西省文水県で行われた葬儀では、「風(fēng)船飲み込み蕓」や「丸太を使ったバランス蕓」が披露された。

長年にわたり「葬儀パフォーマンス」に攜わってきた三平さんによると、遺族の悲しみにはずいぶんと違いがある。死者の年齢に関係なく、男性を突然亡くした遺族の悲しみが最も深いという。

三平さんは、「葬儀パフォーマンス」に際しては、できるだけ遺族のことや家族の狀況を聞くことにしている。派手なパフォーマンスだが目的は心を込めて死者を送り出すことであり、死者などについてよく知らないと、形式的なものになってしまうからだ。

記事は、三平さんらの劇団を「葬儀のプロ」と紹介。パフォーマンスにより相當(dāng)な額の謝禮をもらえるという。(翻訳?編集/如月隼人

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