2013年3月6日、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは、「中國の國防費(fèi)の伸びの鈍化は隣國を安心させるため」と報(bào)じた。7日、參考消息網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

5日、全國人民代表大會（全人代）に2013年予算案が提出された。注目の國防費(fèi)は前年比10．7％増の7406億元（約11兆1000億円）と、今年も二ケタ増となった。1989年以來、中國の國防費(fèi)は2010年を除いて、二ケタの伸びを保持している。

しかし2011年の12．7％、2012年の11．2％と比較すると、伸び率は明らかに鈍化している。上海政法學(xué)院の倪楽雄（ニー?ルーシオン）教授は「伸び幅の減少は、中國政府が南シナ海問題で対立している相手國を落ち著かせるため。我々中國が平和的臺頭を求めていることを表明するものだ」とコメントした。倪教授も伸び率が予想より低かったと認(rèn)めている。

戦略ミサイル部隊(duì)の邱文明（チウ?ウェンミン）少將は、「インフレの圧力がある中、軍事支出の増加は合理的だ。軍人の生活水準(zhǔn)を維持し、國家安全を守らなければならない」と発言した。広州軍區(qū)の呂丁文（リュー?ディンウェン）中將は「國防費(fèi)のより大きな伸びを望むが、國の方針に従う」と発言している。（翻訳?編集/KT）