2019年4月7日、香港の演技派俳優(yōu)アンソニー?ウォン（黃秋生）が、中國市場で封殺に遭ったことで過去5年間にほとんど収入がなかったと語っている。

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「インファナル?アフェア」や「頭文字D THE MOVIE」など數(shù)々の映畫で知られる俳優(yōu)アンソニー?ウォンは、2014年に香港で起こった「雨傘革命」の民主化要求運(yùn)動を支持したことで、“香港獨(dú)立支持派”の1人とされて中國市場で封殺されることに?，F(xiàn)在も封殺は解けておらず、ここ5年の間、収入がほとんどなかったことを明かしている。

今後の活動について不安を抱えるが、所屬事務(wù)所である香港最大のエンタメ集団?英皇娯楽集団（EEG）のCEO、アルバート?ヨン（楊受成）氏の支えが大きいことを語っている。経済的な援助だけでなく、最新作の映畫「死因無可疑」に攜わる機(jī)會も用意してくれたとのこと。こういった協(xié)力もあり、目の前の困難については「あまり深く考えないことにしている」と話している。

先月開催された第14回大阪アジアン映畫祭では、事故に遭遇して車いす生活を送ることになった男性と、フィリピン人メイドの心の交流を描いた主演映畫「みじめな人」（淪落人）が大好評だった。同作では昨年、第25回香港映畫評論學(xué)會大奨の最優(yōu)秀男優(yōu)賞を受賞。さらに今月14日に授賞式が行われる“香港版アカデミー賞”の電影金像奨でも、最優(yōu)秀主演男優(yōu)賞にノミネートされている。（Mathilda）