黃砂に飲み込まれる街、たちまちにして夜の暗さに―新疆?アルタイ市

Record China    2019年4月8日(月) 13時(shí)0分

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6日、新疆ウイグル自治區(qū)北部のアルタイ市が猛烈な黃砂に見(jiàn)舞われた。まだ明るさの殘る時(shí)間帯だったが、街はたちまち暗闇に覆われた。

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2019年4月6日夕方、新疆ウイグル自治區(qū)北部のアルタイ市が猛烈な黃砂に見(jiàn)舞われた。まだ明るさの殘る時(shí)間帯だったが、街はたちまち暗闇に覆われた。視界は15メートルほどに低下したという。中國(guó)メディアの新浪網(wǎng)が8日付で伝えた。

その他の寫(xiě)真

中國(guó)の北部?jī)?nèi)陸地域では春先を中心に、強(qiáng)風(fēng)が大規(guī)模に砂や土ぼこりを舞い上げる砂塵(さじん)嵐と呼ばれる現(xiàn)象が発生することが多い。巻き上げられた土ぼこりなどが上空に達(dá)し、西風(fēng)に乗って日本まで達(dá)することもある。いわゆる黃砂現(xiàn)象だ。

日本に到達(dá)する黃砂は、上空から降り注いでくるが、発生源の中國(guó)內(nèi)陸部では、砂塵が地上をなめるように進(jìn)んでいく。強(qiáng)烈な砂塵に巻き込まれた家畜や人が、気道をふさがれて窒息死することも発生している。

6日のアルタイ市は、十?dāng)?shù)分で都市全體が砂や土ぼこりに覆われて、深夜のような暗さになった。走行する自動(dòng)車は一斉にヘッドライトを點(diǎn)燈した。

気象庁(日本)の予測(cè)によれば、6日にアルタイ市を飲み込んだ黃砂が日本に到達(dá)することはないようだ。

アルタイ市は新疆ウイグル北部にあり、モンゴル國(guó)やロシア、カザフスタンとの國(guó)境が近い。アルタイ市を含むアルタイ地區(qū)全體ではカザフ族が多く、他にモンゴル族も生活している。都市部では漢族が多い。なお、新疆ウイグル自治區(qū)に住むモンゴル人は、歴史上「オイロト(オイラート)」と呼ばれた人々の子孫で、內(nèi)モンゴル自治區(qū)やモンゴル國(guó)の中央部に住むモンゴル族/モンゴル人とは、文化面での違いがやや大きい。(翻訳?編集/如月隼人

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