8日に行われた中國(guó)外交部の定例記者會(huì)見(jiàn)で、陸慷（ルー?カン）報(bào)道官が日本の記者の質(zhì)問(wèn)に「感謝」を表す場(chǎng)面があった。

同日の會(huì)見(jiàn)で日本の記者から、今年に入り習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席と李克強(qiáng)（リー?カーチアン）首相が相次いで歐州を訪問(wèn)していることについて、中國(guó)の考えとその背後に米國(guó)など「第三國(guó)の要素」があるかどうかを問(wèn)う質(zhì)問(wèn)が出た。

これに対し陸報(bào)道官は、「中國(guó)外交に注目していただいていることに感謝する」と述べた。その上で、「確かに習(xí)主席が今年初めて訪問(wèn)したのは、イタリア、モナコ、フランスであり、李首相もこのたび歐州を訪問(wèn)した。歐州は現(xiàn)在の國(guó)際社會(huì)の重要な力であり、中國(guó)外交の重點(diǎn)であり続けている」と説明した。

続けて、「中國(guó)が歐州との関係を強(qiáng)化することは、中國(guó)の望むところと合致し、また歐州の望むところとも合致する。習(xí)主席の歐州訪問(wèn)の成果は皆さんが目にしている。中歐雙方が、多國(guó)間主義を守る、ルールを基礎(chǔ)とした世界貿(mào)易システムを守るといった點(diǎn)で共通認(rèn)識(shí)に達(dá)することが國(guó)際社會(huì)に大きな作用をもたらすのであれば、日本を含めすべての國(guó)が歓迎すると信じている」とした。

また、中歐の関係強(qiáng)化に第三國(guó)の要素があるかについては、「その中に何か必然的な関係性を見(jiàn)出すことはできないが、中國(guó)の発展と世界各國(guó)の友好関係、これは私たちの初心であり、各國(guó)はこれを支持し歓迎するはずだと思っている」と述べた。（北田）