2019年4月8日、中國(guó)國(guó)防報(bào)は、韓國(guó)空軍におけるF-35A戦闘機(jī)が東アジアの空中戦力構(gòu)図に変化をもたらす可能性があると報(bào)じた。

記事は、先日、韓國(guó)初のステルス戦闘機(jī)となるF-35A戦闘機(jī)2機(jī)が清州空軍基地に到著し、就役したことを紹介。同機(jī)の配備がマイルストーン的な意味を持つとする韓國(guó)メディアの報(bào)道を取り上げ、韓國(guó)軍が米國(guó)の指導(dǎo)のもとでF-35Aの集中訓(xùn)練を?qū)g施し、2カ月以內(nèi)に作戦能力を身に付ける計(jì)畫(huà)であること、以後毎月1機(jī)のペースで同機(jī)を?qū)毪筏颇陜?nèi)に10機(jī)を揃える目標(biāo)であることを伝えた。

その上で、「韓國(guó)のF-35A配備に伴い、米國(guó)やその同盟國(guó)が東アジア地域において多拠點(diǎn)支援の體制をすでに整えている」とし、「韓國(guó)のF-35Aに最新のソフトウェアを?qū)毪工毪长趣敲醉nの合同軍事行動(dòng)能力が高まり、両國(guó)の同盟関係が緊密なものになる」とした。

また、「韓國(guó)は同時(shí)に國(guó)産のKF-X戦闘機(jī)の開(kāi)発を進(jìn)めており、F-35AとKF-Xの二段構(gòu)えの體制を構(gòu)築しようとしている」と説明。さらに、韓國(guó)にとってF-35Aの導(dǎo)入は日本などの周辺國(guó)に先進(jìn)戦闘機(jī)配備のうえで後れを取らないようにすると同時(shí)に、米國(guó)に支払う高価な代金が米國(guó)による「保護(hù)費(fèi)」の代わりになっていると解説した。

記事は、「東アジアにおいて米國(guó)が『盟主主導(dǎo)』から同盟國(guó)同士で歩調(diào)を合わせる行動(dòng)様式へと変え、同盟國(guó)にリスクとコストを分擔(dān)させている」と指摘。日本でも三沢基地にF-35Aが10機(jī)、巖國(guó)基地にF-35Bが16機(jī)配備され、沖縄の米軍も定期的にF-35Aを配する動(dòng)きを見(jiàn)せていると伝えた。（翻訳?編集/川尻）