中國海軍は23日、設(shè)立70周年を記念する観艦式を行う。中國メディアの新浪網(wǎng)は2019年2月19日付で、観艦式のリハーサルでH-6（轟-6）爆撃機(jī)がYJ-12（鷹撃-12）空対艦ミサイルを搭載している様子が初めて確認(rèn)されたと紹介する記事を掲載した。

H-6はソ連のTu-16爆撃機(jī)を國産した大型爆撃機(jī)。Tu-16の初飛行は1952年。中國は57年、ソ連の協(xié)力を得てTu-16の組み立てを行うことになったが、中ソ対立の発生で中斷。66年12月になりようやく、自國製のWP-8（渦噴-8）エンジンを倒産した機(jī)體をH-6として初飛行させた。

観艦式のリハーサルとして飛行が確認(rèn)されたのは、改良型の一つであるH-6M。搭載が確認(rèn)されたYJ-12はラムジェット推進(jìn)の超音速空対艦ミサイルで、射程は400キロに達(dá)するとの見方がある。H-6に搭載可能との主張もあったが、実際の搭載が確認(rèn)されたことはなかった。

新浪網(wǎng)記事はYJ-12の搭載が確認(rèn)されたことで、H-6Mはアビオニクスが進(jìn)化していると考えられると主張。さらに、戦術(shù)データリンクも向上されている可能性があるとの考えを示した。（翻訳?編集/如月隼人）