中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は11日、韓國の報道を引用して、「中國製マスクを35倍の値段で販売した韓國企業(yè)が摘発された」と伝えた。

大気汚染が深刻な韓國でマスクの売れ行きが好調(diào)な中、韓國メディア?ニューシスの11日付の記事によると、韓國京畿道の地元警察は3月、道內(nèi)の53のマスク製造業(yè)者と25のネットショップについて調(diào)査を行った。その結(jié)果、43の業(yè)者に薬事法違反が見つかったという。

違反業(yè)者のうち、9社は申請した場所とは別の施設で製造を行っており、31社は韓國食品醫(yī)薬品安全処の認証（KF。Korea Filter）を受けずにスモッグに対して効果があるような宣伝を行っていた。殘りの3社は誇大広告を行ったとされている。

摘発された仁川のある企業(yè)は、350ウォン（約35円）で仕入れた未認証の中國製マスクを1萬2000ウォン（約1200円）で販売していたほか、別の企業(yè)も1230ウォン（約120円）で仕入れた未認証の中國製マスクを、各種の基準を満たしているかのように宣伝して1萬ウォン（約1000円）で販売していた。また別の企業(yè)は、正規(guī)の製造施設ではなく住宅內(nèi)でマスクを製造しており、原材料も不衛(wèi)生な環(huán)境で保管されていたという。（翻訳?編集/北田）