2019年4月12日、韓國(guó)?ソウル新聞によると、米國(guó)が、訪(fǎng)米した韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)を「色あせた太極旗（韓國(guó)國(guó)旗）」で出迎えたことが物議を醸している。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は10日午後5時(shí)36分ごろ（現(xiàn)地時(shí)間）、米ワシントンD．C．近くの空軍基地に到著した。基地では米儀仗隊(duì)が歓迎の意を込めて星條旗（米國(guó)國(guó)旗）と太極旗を掲げていたが、太極模様は通常の濃い青ではなく淡い水色に色あせていたという。

これについて、大統(tǒng)領(lǐng)府関係者は「誤った旗が使われていたかどうかは確認(rèn)が必要だが、樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)が訪(fǎng)問(wèn)した際に使われた太極旗と同じものとみられる」と説明したという。

記事は「これまでは問(wèn)題にならなかったが、今年獨(dú)立運(yùn)動(dòng)および臨時(shí)政府樹(shù)立100周年を迎えた韓國(guó)では國(guó)旗への関心が高まっているため、寫(xiě)真を見(jiàn)た市民が米國(guó)のミスに気が付いたようだ」と説明し、「韓國(guó)政府は今後、改善を要請(qǐng)するとみられる」と伝えている。

さらに韓國(guó)?毎日経済によると、米ホワイトハウスの迎賓館に掲げられていた太極旗も「でたらめ」で、太極の周りにある「卦」の長(zhǎng)さが通常より「明らかに長(zhǎng)かった」という。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからは「外交欠禮。すぐに変更を要請(qǐng)して」「正しい國(guó)旗を使わないのは本當(dāng)に失禮なこと。他國(guó)に対する禮儀がない」など米國(guó)に対する怒りの聲が上がっている。また「大統(tǒng)領(lǐng)の秘書(shū)は何をしているのか。こういう部分はあらかじめチェックしておくべきでは？」と指摘する聲や、「1度ならミスで済むが、2度なら意図的だ」「歓迎していないという無(wú)言のメッセージでは？」と予想する聲も。

また韓國(guó)では最近、スペイン外務(wù)省との次官級(jí)會(huì)談でしわくちゃの太極旗が掲げられたことも問(wèn)題となっていた。そのため「韓國(guó)政府も適當(dāng)に扱っているのだから當(dāng)然」「自分は大事にしないのに他人には大事にしろと？」とつっこむ聲も見(jiàn)られた。

一方で「大したことじゃないのに騒ぎ過(guò)ぎ」「それより成果の方が大事」との聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）