2013年3月12日、臺(tái)灣?旺報(bào)によると、中國(guó)の省庁再編によって設(shè)置された國(guó)家海洋委員會(huì)は日本の海上保安庁を參考にしているという。中國(guó)メディアは海上保安庁について、巨大な準(zhǔn)軍事組織であり、米國(guó)の沿岸警備隊(duì)に次ぐ実力を有していると報(bào)じた。シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

人民網(wǎng)は11日、海上保安庁は「完全に獨(dú)立した準(zhǔn)軍事系統(tǒng)」であると指摘した。海上保安庁は國(guó)土交通省所屬の行政機(jī)関だが、再編後の海洋局も國(guó)土資源部の管轄下におかれる點(diǎn)が興味深い。

海上保安庁は1948年5月1日に設(shè)置された。50年代に日本が海上自衛(wèi)隊(duì)を設(shè)置するにあたり、海上保安庁を直接接収して改編することが考えられたが、海保職員には海軍のシステムが馴染みにくかったため、新たに海上自衛(wèi)隊(duì)を設(shè)置することが決定された。こうして、日本は2つの艦隊(duì)を持つことになった?，F(xiàn)在、海上保安庁は11の管區(qū)ごとに海上保安本部を設(shè)けている。

海上保安庁は「治安機(jī)構(gòu)」であるとされているが、米國(guó)沿岸警備隊(duì)に次いで世界第2位の実力を持つ準(zhǔn)軍事海上部隊(duì)であり、多くの國(guó)の正規(guī)海軍を超える力を持っている。

現(xiàn)在は1000トン以上の巡視船を50隻あまり保有し、先進(jìn)的なレーダーや火器管制システムを供え、多くがヘリコプター発著甲板を持つ。海上保安庁で最初のヘリコプター搭載型巡視船は「そうや」で、排水量は3000トンを超え、今も現(xiàn)役である。その後、「そうや」を元に「つがる」型が生まれ、20年あまりで9隻が建造された。釣魚臺(tái)（尖閣諸島）で中國(guó)に対処しているのは「つがる」型を改良した「りゅうきゅう」型である。

80年になると、海上保安庁は指揮室も持つ5000トン級(jí)の「みずほ」型を配備、2隻が建造された。さらに、7000トンの「しきしま」が建造され、航行速度は25ノット、35mm連裝機(jī)関砲2基、AS332型ヘリ2機(jī)を搭載、対空レーダーおよび火器管制システムを持つ巨大巡視船である。

日本はこの巨大な戦艦を釣魚臺(tái)（尖閣諸島）海域のパトロールに投入しており、昨年7月に2隻目の「あきつしま」が完成した。90年代にはさらに排水量1500トンの「のじま」型巡視船を投入、こちらもヘリコプター発著甲板を有している。（翻訳?編集/岡本悠馬）