2013年3月12日、英公共放送BBCの電子版（中國(guó)語(yǔ)サイト）によると、中國(guó)の鉄鋼業(yè)が生産能力過(guò)剰となっており、今後數(shù)年は連鎖倒産が相次ぐ可能性もある。中國(guó)の民間製鉄大手?山東石橫特鋼集団の張武宗（ジャン?ウーゾン）會(huì)長(zhǎng)がロイターの取材に話した。

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2012年に中國(guó)の粗鋼生産能力は少なくとも9億トンに達(dá)しているが、鉄鋼業(yè)界全體の利潤(rùn)は98％減少した。生産能力が過(guò)剰になったことや、輸入鉄鉱石の価格高騰で企業(yè)の利益が落ち込んでいることなどから、2012年には鉄鋼業(yè)業(yè)界全體で289億2400萬(wàn)元（約4462億2000萬(wàn)円）の赤字を出し、かつてない苦境に直面している。2009?2011年には中國(guó)鋼鉄業(yè)は年あたり800億?2000億元の利益を上げていた。

張會(huì)長(zhǎng)は、政府がすでに狀況を把握している一方で、業(yè)界を支援する能力は以前とは異なりきわめて限定的なものとなっているという。政府が介入するにも時(shí)間を要するため、すでに火の車となっている國(guó)営企業(yè)はもちろんのこと、生産態(tài)勢(shì)が立ち後れている民間企業(yè)はとくに倒産の危機(jī)に直面することになると指摘している。また、政府は年初より各企業(yè)の合併および操業(yè)停止措置をとることによって事態(tài)の挽回を図るとしているが、業(yè)績(jī)優(yōu)秀な企業(yè)と倒産寸前の企業(yè)を合併することは狀況のさらなる悪化を招いているという。

こうした狀況はすでに國(guó)際鉱業(yè)?資源大手のリオ?ティントやBHPビリトン、ヴァーレS．A．などにも影響を及ぼしはじめている。（翻訳?編集/岡田）